JRグループは10月24日、「青春18きっぷ」をリニューアルすると発表しました。
青春18きっぷは、全国のJR線普通・快速列車の普通車自由席などに
1日乗り放題となる乗車券です。
1982年に「青春18のびのびきっぷ」として登場し、
83年春発売分から「青春18きっぷ」に改称しました。
学生の長期休暇に合わせて発売されますが、年齢を問わず誰でも利用できます。
今回の改正(悪)では、
自動改札機に対応した他、新たに「3日間用」を追加しました。
ただし3日間用と5日間用が「連続する3(5)日間」の利用に限定されたことで
利用者からの批判の声が上がっているようです。
僕は、現在はJR東日本の大人の休日倶楽部に入っていて、
これは全国のJRのジパング倶楽部に加入する事にもなっているので、
もっぱらこれを使っていますが、
それ以前は、青春18きっぷを使って来ました。
金券ショップで、レンタルの青春18きっぷなどもあり、
5日分買わなくても使えましたので、それも使いました。
それで、福島県の会津若松に行ったり、静岡県の三島に行ったりしました。
次男は、福岡県の大学院に行っていた時、
3枚使って宇都宮から博多まで行きました。
懲りたと言っていましたが。
青春18きっぷを使った方も多いと思いますが。
JR各社は、
1987年(昭和62年)4月1日、旧国鉄の分割民営化によって誕生しました。
それぞれ経営改善に取り組む事が至上命題なのかも知れませんが、
余りにも経営至上主義になっていて、顧客が忘れられているような気がします。
今年3月には、京葉線のダイヤ改正で、通勤快速を廃止し、
沿線住民や自治体からの猛反発を受けて、一部快速を復活させる事になりました。
また、JR東日本は、「みどりの窓口」を減らす方針を2021年5月に立て、
同社管内440駅にあったこの窓口を、
2025年までに140駅程度にまでする予定し、
2024年4月時点で209駅にまで減らしましたが、
既存のみどりの窓口で長蛇の列が出来る状態になり、
計画を凍結せざるを得なくなっています。
一方、JR東の四季島やJR九州のななつ星、JR西日本の瑞風などの、
クルーズトレインと呼ばれる、
観光目的に特化させた周遊型豪華寝台列車に力を入れているような気がします。
また、JR東日本では、新幹線に、グリーン車の上のグランクラスを設け
1両使っていますが、乗客の姿を見る事は少ないような気がします。
こうした金持ちを対象とする営業方針もどうかと思っています。
青春18きっぷは、多くの若い鉄道ファンを育てて来たような感じもしています。
全線走破とか、鉄路の一筆書きなども青春18きっぷを使う人が多いと思います。
今回の青春18きっぷの改正(悪)が、
どのような意図のもとに行われたのか正確には分かりませんが、
多分、経営上の問題なのでしょう。
一方で、豪華列車で金持ち優遇に走り、
一方でファンを育てていくのを怠るようでは、
鉄道の将来がどうなるかと気になっています。
なお、明日と明後日所用により日記などを休ませて頂きますので、
お含み置き下さい。
【今日の一句】
写真集 隠しておいた 押し入れに
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