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2024年02月08日13:32

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日本の半導体企業が19年ぶり復配

ルネサス19年ぶり復配 23年12月期、純利益は3割増
2024年2月8日 11:00

ルネサスエレクトロニクスは8日、2023年12月期の年間配当を28円(前の期はゼロ)とすると発表した。復配は前身のNECエレクトロニクスが05年3月期に実施して以来約19年ぶり。構造改革やM&A(合併・買収)が寄与し、23年12月期(国際会計基準)の純利益は前の期比31%増の3370億円と過去最高となった。

同日のオンライン会見で、柴田英利社長は「配当は安定的かつ慎重に上げていきたい。自社株買いについてはマーケットの状況とM&Aの戦略投資の両にらみで検討する」と語った。

ルネサスは日立製作所、三菱電機の半導体統合会社がNECエレクトロニクスと経営統合して10年に発足したが、全国に工場が散らばった非効率な生産体制を抱えて最終赤字が続いた。円高や東日本大震災による工場被災によって経営が立ちゆかなくなり、13年に官民ファンドのINCJ(旧産業革新機構)が買収した。

革新機構傘下でリストラを進め、工場を閉鎖して余剰生産能力を減らし、人員削減によって固定費を減らした。収益構造が改善して15年3月期には最終損益が黒字に転じた。17年以降は積極的に海外の半導体メーカーを買収して、主力の制御用半導体マイコンに加えて、アナログ半導体の品ぞろえを増やした。

株主還元については前の期に18期ぶりの自社株買いを実施し、早期に復配する方針も示していた。23年11月にはINCJが保有するルネサス株を全て売却した。旧親会社のNECと日立製作所もルネサス株を24年1月に全株売却した。国の支援を受けた再建が完了したうえ、利益成長の足取りも確かなものになり、復配を決めた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC081490Y4A200C2000000/
日本の製造業にようやく復活する兆しが見えて来ました♫
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