昨日、第2次岸田再改造内閣が発足しました。
自民党役員も含めて、主要ポストに大きな変化はなく、
各派閥のバランスに配慮しながら、入閣待望組を消化したような感じがしました。
今回の人事でマスコミが注目するのは女性のような感じのようです。
それが妥当なのかは、気になるところですが。
自民党の役員人事では、
小渕優子議員の選挙対策委員長の就任が大きく取り上げられています。
ご承知のように、小渕議員は2014年に経産大臣に抜てきされましたが、
関連団体の政治資金問題が浮上し、約1カ月半で辞任することになりました。
家宅捜索の際にハードディスクが電気ドリルで破壊されていたことから
“ドリル優子”と呼ばれている訳で、この時は秘書2人が有罪になっています。
既に週刊文春が、親族企業との関係を報じていますが、
果たして適材適所なのか、首を傾げたくなります。
昨夜は、岸田総理の記者会見の様子を延々とNHKが実況中継していました。
最近、NHKは総理の記者会見があると、定時の番組を変更して中継していますが、
政権の意向を受けた措置なのでしょうか?
総理と記者の原稿の読み合いの感じがして、全く面白くはありません。
この放送で政権を支持する人がどれだけいるのかは疑問のような気がします。
しかし、昨夜、他に観る番組もなかったので、
パソコンで文書を作りながら、放送を流していましたが、
そこで気になったのが、「女性ならでは」と言う言葉でした。
僕としては、え?@@今頃そんな事を言っているの?と感じましたが。
女性閣僚は5人で、2001年4月の第1次小泉内閣発足時と
2014年9月の第2次安倍改造内閣発足時と並ぶ過去最多タイとの事ですが、
岸田総理が、各大臣について述べた際、
全部かどうかは分かりませんが、「女性ならでは」と言っていました。
「女性ならでは」とは、どのような意味なのでしょうね?
総理が何度も繰り返したのは、原稿を書いた官邸官僚をはじめ、
官邸全体が、政治分野における性差を認めているのでしょうか?
こうした官邸の意識に逆らえないのでしょうか、
新しく就任した上川外務大臣は
「女性ならではの視点を外交政策に生かし」と就任の挨拶で言っていますが、
どのような意味なのでしょうね?
今回の閣僚等の人事、女性閣僚が目玉になっている印象ですが、
ここのところ支持率が低迷している政権の浮揚のために女性を起用した感じで、
その辺からして、岸田総理の女性差別の古い体質を感じます。
「女性ならでは」と明言して恥じないところから、
変えないといけないと思うのですが。
【今日の一句】
滅びます 栄枯盛衰 世の習い
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