中国特化ヘッジファンドが危機−外国勢の関心低下で2年連続損失も
Bei Hu、Nishant Kumar
2023年8月14日 14:13 JST
中国特化ヘッジファンドの数、少なくとも2012年以来初めて減少
今年新たにローンチされた中国ファンドは5本のみ−清算は18本
外国人投資家は中国への関心を失いつつあり、中国をターゲットとするヘッジファンドがその代償を払っている。
調査会社プレキンのデータによると、中国に特化したアクティブなヘッジファンドの数は少なくとも2012年以来初めて減少。また、今年新たにローンチされたファンドは6月時点で5本にとどまった。一方、清算されたファンドは18本だった。
21年時点では、投資家がかつて好調だった中国の経済と資本市場の波に乗ろうとする中、オフショアの中国ヘッジファンドは、アジアの新規ファンドのほぼ半分を占めていた。しかし、それ以降は学習塾や電子商取引業界などの民間企業に対する中国当局による締め付けや、米国との地政学的緊張の高まりを受けてリターンが低迷。グローバル投資家の中国資産への投資意欲が減退した。
21年の歴史を持つファンド・オブ・ヘッジファンズ運営会社、パーシステント・アセット・パートナーズのポートフォリオ運用責任者オットー・チャン氏は、「アジアおよび他の外国人投資家から中国マネジャーへの需要が減少しているのは間違いない」と語った。
香港に本拠を置くヘッジファンド運営会社、淡泰資本は、今年に入り大中華圏に特化した旗艦ファンドを閉鎖した。同社の投資戦略が現在の市場環境ではもはや機能しないと判断した。また、タイガー・マネジメントが支援するユーラン・キャピタル・マネジメントも、大中華圏に特化したアジアのヘッジファンドを22年後半に清算した。
ユーリカヘッジのデータによると、中国特化のヘッジファンド、特に銘柄選別するストックピッカーは、前例のない2年連続の損失に直面している。22年には中国ヘッジファンドの3分の2余りが損失を被ったほか、約36%のファンドが20%以上のマイナスリターンとなった。プレキンのデータによると、今年1−6月(上期)には中国ファンドの約62%が利益を上げることができなかった。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-14/RZCXL1T0G1KW01
習近平が文革や大躍進を復活させ、有能な官僚を粛清し、メチャクチャな経済政策を展開している今、外国人投資家が逃げ出すのも無理無いです^^;
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