OPECプラスの不意打ち減産、市場を「遊び場」とする投機筋が標的
Will Kennedy、Grant Smith、Fiona MacDonald
2023年4月4日 4:09 JST
空売り筋への新たな攻撃は成功−市場は動揺、原油先物は一時8%高
減産は会合前のわずか数日のうちに、ごく内輪で最終決定された
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」によるサプライズ減産はひとえに、原油価格の下落に賭ける投機筋を狙ったものだ。
サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相が2020年に最初に使った戦術への回帰となる。同相は当時、「トレーディングフロアの連中を可能な限り震え上がらせたい」と述べ、「この市場で賭ける者は誰もが痛い目に遭うだろう」と語っていた。
空売り筋に対する新たな攻撃は成功した。市場は動揺し、ブレント原油先物は一時8%上昇。株式から債券まで価格の再評価が行われている。ただ、OPECプラスの決定は消費者と世界経済を巻き込み、インフレ懸念に拍車をかけ、追加利上げ観測を高めることにもつながった。
事情に詳しい複数の関係者によれば、OPECプラスが政策変更の必要性を感じ始めたのは、銀行危機が経済を脅かす中でブレント原油が1バレル=70ドル近辺と15カ月ぶり安値を付けた3月20日だった。
今回の日量100万バレルを超す減産は、わずか数日のうちに、しかもごく内輪で最終決定された。一部の代表は発表のわずか1、2日前に知らされたという。当局者の2人は決定について、完全に不意打ちを食らったと語った。
3日に予定されていたOPECプラス会合に先立ち、アブドルアジズ氏はこれまで、市場の安定を維持するためにOPECプラスは年間を通して生産を安定させると繰り返し述べていた。そのため、減産決定の影響はより大きかった。
エナジー・アスペクツの調査ディレクター、アムリタ・セン氏はブルームバーグレテビジョンのインタビューで、「市場は空売り筋の遊び場と化していた」と指摘。OPECプラスからすると、「われわれに戦いを挑むのは構わないが、危険を覚悟しておけ」ということだと語った。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-03/RSJU36T0AFB501
8ヶ月も前にバイデンはサウジを訪れ、石油の増産を要請しましたが、結局泥を塗られて終わりですw
「人権」を押し付けてくるリベラルな民主党政権にうんざりしたのが本音ですw
米ドル体制にヒビが入り始めたけど、バイデンに解決させる目処はなさげ^^;
バイデン氏、安保と原油増産で確約得られず アラブ首脳会議出席
2022年7月17日12:12
https://jp.reuters.com/article/usa-saudi-idJPKBN2OS01Q
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