昨夜からNHKの大河ドラマ、「どうする家康」が始まりました。
以前のサッカーワールドカップの時と同じように、
NHKのはしゃぎ振りは、目を覆いたくなるように感じています。
NHKの番組のみならずニュースまでもが、
番組宣伝になっているような感じですね。
どうして、そこまではしゃぐのか、僕には理解出来ません。
僕は臍曲がりなので、このように宣伝されると観たくなくなりますが。
昨夜の「どうする家康」は、ネット麻雀をやりながら観ていました。
CGを多用している感じでしたが、
多くの有名な俳優を起用していて、それだけで視聴率が稼げる感じもしました。
昨年の「鎌倉殿の13人」は、全部観ていたわけではありませんが、
登場人物の多くが人を欺き陥れる悪者だったような感じで、
その点が受けたような気がしました。
タイトルからすると徳川家康を優柔不断な人物として描くようですが。
これまでの大河ドラマは、偉い人をこれでもかと偉く描いて来ました。
その辺が僕の好みではなくて、ほとんど観ないで来ました。
先日、榎原雅治さんの「室町幕府と地方の社会」を読んでいました。
その中に、室町時代の庶民が、歴史の知識を持っていた事が書かれていました。
祭や宴席などの余興として、仮装が流行っていたそうです。
その中には、
「聖徳太子が物部守屋を降伏させる」、「那須与一の扇の的を射る」、
「源義経が山伏に変じて奥州に下る」、「建礼門院が大原に住まう」、
「曾我兄弟が工藤を討つ」などの他に、
夫差や虞美人、王昭君など中国の古代史に題材を採ったものがあったとの事です。
こうした知識を庶民がどこから得ていたのかとなると、
琵琶法師の語る「平家物語」から得ていた事が多く、
中国の故事なども「平家物語」の中にあるものがほとんどだったとの事です。
また猿楽や幸若舞の前身の曲舞などからも得ていたとの事でした。
確かに、当時の識字率はそう高いものではなかったでしょうから、
こうした芸能から得た知識がほとんどのような気がします。
後世の江戸時代では歌舞伎なども加わりますし、
現代社会では映画やテレビドラマもあります。
大河ドラマなどは、その最たるもののような気がします。
芸能から歴史的知識を得るとの構造は、
室町時代とそんなに変わらないのかも知れません。
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