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2021年03月18日08:33

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PCR検査は「すべての遺伝子解析」ではない

新型コロナ、というウイルスに特徴的な遺伝子配列を検出する。
これが新型コロナ診断のためのPCR検査です。
つまり、コロナウイルスはむかしからあった「風邪様症状を示すウイルス」の一種で、
新型をこれと見分けるために「新型コロナ特有」の遺伝子配列を特定、
「コロナウイルスの特徴」「新型コロナの特徴」ふたつを検知したら
「はい、新型コロナですね」でいっちょう上がり、です。

PCR検査すり抜けとは
「コロナウイルス特有の遺伝子配列」はもっているけど
これまで使われていた「新型コロナに特有の遺伝子配列」をもってない、
だから検査しても「新型コロナじゃない」と診断される、
という意味でしょう。

今、新型コロナの「変異株」がいろいろ話題になってますが、
あれらは「これまでの新型コロナに特有の遺伝子配列」はもっていたけど、
その他の部分での変異により、感染性が強くなったりしているものです。
「新型コロナかどうか」の診断をするPCRは「遺伝子の一部」でだけを見るけど、
「変異株かどうか」は全体をみなくちゃならないので時間がかかる。
いったん診断した検体をもう一度詳しい検査にかけなくちゃならず、時間かかる。
今は「もう最初から遺伝子全体を見る検査にしないと変異株監視できないよ」と
検査するほうの認識がかわってきているようですけどね。
一度に変えられません。だって検査機械が高価なのですもの。
とりあえずは「簡易検査でまず新型コロナかどうか診断」して
「その検体を再検査して結果を通知する」の二段階をしばらくやるしかないですね。

で、話を「すりぬけ」に戻しますけど、
遺伝子全体の検査をすれば「すりぬけ新型コロナ」も検出できますし、
もっと言うと「どこの部分が変異してすりぬけたか」を解析して
これまでのPCR検査の検出部位を追加もしくは変更したら
ちゃんと検出できますよ。


■PCR検査すり抜ける新変異株 フランスで発見、調査
(朝日新聞デジタル - 03月17日 09:58)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6448752
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