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2021年02月20日05:25

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なんでもかんでもコラボすれば良いというものではない

という意見が多いと思うがさすがにここまで経済的効果が絶大な作品も近年は無かったはず。平時と違い、ここ一年は悪い意味でコロナ感染の影響で経済が停滞した。特に観光業、飲食店は致命的な打撃を受けた。そうなるとこのようにアニメとコラボレーションしてでも売上が上がればそれは無論、良いことである。中には「いい加減にしろ」という意見もあるとは思うがこのコロナ禍の中ではこういうコラボレーションで企業が助かるならそれも有りだと思う。確か、昨日くらいのニュースで「鬼滅の刃」とコラボレーションしたダイドーグループホールディングスがさらに売上を上方修正(1,560億円→1,582億円)したはずだ。ここにきてさらに売上を伸ばすとは恐れ入ったという感じだ。
アニメのことは良くわからないがこの場合は先にコラボレーションした企業から制作会社(出版社??)にお金が支払われているのか、それとも売上に連動して支払われているかわからないがそれでも企業側も売上アップし、制作会社(出版社??)にもお金が入るので良いことだろう。アニメ関係の仕事はとてつもなく薄給だと聞いている。最終的なお金の流れがどうなっているかわからないがそういうクリエイターたちに還元されればより一層に良いことだろう。
ゴリ推しなコラボレーションは辟易するがこのように”本当に売れた物”がコラボレーションするのは間違ってはいないだろう。広告代理店とかがゴリ推しで進める企画にはうんざりしてきたところに、ほとんど当初はそれほど注目されなかった(アニメファンとかには話題にはなっていたらしいが)「鬼滅の刃」が空前のヒットになったのはきっと単なる偶然ではなかったのかもしれない。本当に売れるかどうかを決めるのは広告代理店やマスメディアではなくやはり、消費者ということなのだ。一時期、実写化の話が出ていたがそれも原作ファンから酷く拒否反応をされていつの間にか沈静化したように見える。毎日のように芸能人がコスプレをしていたがいまはパッタリ無くなった。それから察するにマスメディアや広告代理店がやはり仕掛けていたのではないかとさえ思ってしまうのだ。
「鬼滅の刃」は委員会制をとっていないのでTV局や広告代理店が手出しができないらしい。そのため、よくある俳優やゴリ推しタレントが棒読台詞で声優を勤めるということも出来なかったということだ。そこでなんとかTV局や広告代理店が手出しできるのは実写化ということになる。結局、いまのところ先にも述べたが原作ファンの大反対にあって実写化の話は消えてしまったがそれも当然の結果だろう。
実写化は誰も望んでいないからだ。望んでいるのは利権目的のTV局と広告代理店くらいである。TV局や広告代理店は「売れる作品」を作ろうとするがそれは必ずしも「良い作品」とは限らない。そのようなことをやってきた結果の反動として「鬼滅の刃」はヒットしたのだろうとさえ思えてくる。「鬼滅の刃」のヒットを見ているとヒット作は本来は消費者が決めるという当たり前のことに改めて気づかされることになっただろう。

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