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2021年01月31日13:09

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映画「ヤクザと家族」もしくは綾野剛

最初に見たのは朝ドラ「カーネーション」でした。
朝ドラにしてはきわどい役柄(妻帯者なのにヒロインと同居)でしたが、
なんか気になって、名前見てないので「あの朝ドラの」と言ってました。
その後しばらく忘れてて、「コウノドリ」のTVは見てなかったし、
映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」で久しぶりに見て
「ああやっぱりこういう妙な役柄がはまる」と思いました。
それから「楽園」(帰国子女で介護職だったが殺人を犯す)とか
「閉鎖病棟」(人と話ができなくなって自ら精神科入院している)とか
ホモ映画「影裏」とかもう妙な役柄で出る映画てんこ盛りで、
その集大成みたいに「懲役14年くらったヤクザ」がくるわけです。

インタビューで、組長役の舘ひろしがすごくいいとか言ってましたが、
ヤクザ組長にしてはやはり上品すぎましたね。
陰でぎらっと光る底暗いとこがないんだなぁ、いいとこのぼっちゃんには。
渡哲也ならできたと思うけど、惜しまれますな。

綾野はものすごい迫力ですね。
見てて怖いぞ。
これはインタビューで自分も言ってた通りで、
「ここまでやってしまうと次回の作品から大変になると思う」とのこと。
一種の頂点まできちゃいましたからねぇ。

ところでこのヤクザさんの情婦というか、
一回だけやったら子ができて男はその直後14年くらう、という設定のヒロイン、
なんと「カーネーション」のあの人じゃないですか!
演技上手な方々なのでいつかどこかでまたかち合うのだろうな。

内容はね、うーん。
まあそうなんだけどね、っていう感じ。
ヤクザは撲滅されたほうがいい。
でも結局、韓国マフィアだの愚連隊だの、それに代わる闇の組織はできちゃうのよね。
うまみの多い世界だからね。
そしてそのうまみを吸う警察官もやっぱりいるのよね、常に。
世の中は持ちつ持たれつなのはわかっている、談合とかなくならないし。
それが人間社会。
でもその陰でこうやって割を食う人間がいるのは、気の毒だよね。

まあそんなことは実はどうでもよくて、
ワシは綾野剛の顔が好きなのよ。
イケメンと言われていて最初はモデルだったらしいが、
そんなにいい男ではない、と思うのね。
でも顔を見ていると目が離せなくなる。
どこがいいのか説明できないのが、カーネーションで見たとき以来同じ。
綾野の顔を見るために行った映画でした。

ホモ映画はちょっと勘弁してほしかったけどなぁ。
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