感染者数が増えると一定割合で重症者数も増加します。死者数も連動します。
感染者数の中には「新型コロナPCR陽性」なだけで無症状の人も含まれます。
PCR陽性から無症状のまま陰性化する、「治る」人もいますが、
6月から8月の統計結果では(それ以後はまだ報告されてない)
感染者の8割が「軽い風邪様症状」で発症するようですね。
同じ統計では重症化率は1.6%(50代未満0.3、以上で8.5%)、
死亡率は1.0%(やはり50代未満で0.006,以上で5.7%)とのことです。
感染して最後まで無症状の場合は周囲に感染させる可能性はほぼゼロとわかってきました。
問題なのは「感染して最後まで無症状かどうか」を区別できないこと。
だからPCR陽性になってから今は2週間の観察期間を置きますが、
発症する場合は感染してから1週間以内が多いこともわかってきました。
発症する直前と直後に「周囲に感染させる可能性が高い」こともわかってきたので、
PCR陽性なら無症状でも最低1週間、できたら10日間は自主隔離が必要な印象です。
新型コロナの一番「ヤバい」と思われることは、
もちろん高齢者と合併症のある人間が重症化しやすい、亡くなる可能性高いことですが、
若い方々の一部には「年よりが死ぬのは当たり前、いつか何かの理由で死ぬだけ」と
ドライな意見をお持ちの方々もいらっしゃるようですね。
だからそうじゃなくてね。
もし感染して無症状ならラッキーですが、
今のところ約80%とされている「軽い風邪症状」になった場合でも、
後遺症が出る場合があります。
有名なのは味覚嗅覚障害で、「味やにおいがしなくなる」のは他の風邪でもありますが
新型コロナの場合、けっこうな長期間にわたってこの症状が持続するようです。
おなかがすくから食べるけどおいしくもなんともない、という証言が出てきています。
頭の脱毛も驚くような広範囲で一時的には抗がん剤中患者さんのように
帽子で頭を隠さないと外出できないくらいになってしまう場合があるとのこと。
オトコの人なら「スキンヘッドにしてしまえばいい」もあるでしょうけど、
女性はけっこうつらいかもしれません。
それと、これもわりとよくききますが「動いたときのだるさと息切れ」。
これのせいで仕事が続けられなくなった、学校を退学した話が出てきています。
インフルエンザでも肺炎までいけば2か月くらいは息切れとだるさがありますが、
脱毛はほとんどないしましてや半年も続く味覚障害とは全く無縁です。
インフルエンザウイルスが血中に入るのに対して、
新型コロナは呼吸器粘膜細胞や血管内皮感染するので症状や後遺症が異なるのでしょう。
もちろんまだまだこれから研究が進みますから
いつかは治療薬もできれば後遺症への上手な対処もできるようになるとは思いますけど、
今じゃない。
のです。
やはり、もしできるなら感染しないほうがいい病気であることは間違いありません。
最後に、これはよく忘れられていることなんですが、
「感染者数」ってのはあくまでも「PCR検査を受けた中で陽性」になった人です。
検査を受けてない人にも陽性者はいますし、
それこそ「軽い風邪」と思って世間を出歩いている人も必ずいます。
ってことは実際の感染者数は発表されている数字よりずっと多いわけ。
「わかっている感染者数」が多い土地では、いつどこで自分が感染するかわかりません。
どうぞご用心を。
■東京で1219人の感染確認 月曜では初の1千人超え
(朝日新聞デジタル - 01月11日 15:28)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6373249
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