mixiユーザー(id:1417947)

2020年12月12日17:17

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鶏問題・・・

 全国的に新型コロナウイルスによる感染の拡大が続いていますが、
 西日本を中心に広まっているのが、鳥インフルエンザです。
 岡山県は昨日、美作市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザが、
 致死率の高い高病原性とみられることが分かったと発表しました。
 感染拡大を防ぐため、飼育する約64万羽を全て殺処分するとの事です。
 養鶏場での感染は同県内で今年初めてで、全国9県に拡大した事になります。 
 既に養鶏場での感染が確認されているのは、
 香川、福岡、兵庫、宮崎、奈良、広島、大分、和歌山の各県です。
 鳥インフルエンザウイルスを日本に持ち込むのは、渡り鳥です。
 ヨーロッパでは鳥インフルが大流行しているため、
 ユーラシア大陸から日本に飛来した渡り鳥が
 ウイルスを持ち込んだ可能性が高いとされています。
 現在、養鶏場での発生は西日本の県ですが、
 北海道や鹿児島県でも野鳥のふんなどからウイルスが検出されているので、
 農林水産省では、「日本全国どこでも発生し得る」と言っている状況です。

 政府では、9日に関係閣僚会議を開催して、
 養鶏農家の衛生管理の徹底を図り、全国一斉に緊急消毒を実施するなどの
 指示を出しています。
 鳥インフルエンザは、現在のところ人間は感染しないとされていますが、
 ウイルスが変異した場合には、どうなるか分かりません。

 西日本、鶏となると思い起こされるのが、
 鶏卵業界大手「アキタフーズ」から、元農林水産大臣に現金が渡されていた問題です。
 アキタフーズは、広島県福山市に本社を置く企業ですが、
 河井克行・案里議員の公職選挙法違反事件の捜査の過程で、
 吉川貴盛元農林水産大臣に業者から
 現金500万円が渡っていたことが明らかになっています。
 さらに、西川公也元農林水産大臣も数百万円を受け取っていたとされ、
 西川内閣官房参与は、8日付けで辞任しています。

 何故、養鶏業者が多額の現金を農林水産大臣に渡したのかが気になりますが、
 背景にあるのが、バタリーケージ問題のようです。
 バタリーケージは、四方と床、天井は金網で囲まれていて、
 前面に飼槽、自動給水器(ニップル)が設置されています。
 バタリーケージシステムには卵の生産性を上げるというメリットがありますが、
 一方では飼育面積は羽を広げるに満たず、
 巣・砂場・止まり木といった鶏の習性上必要な素材が設置されていないため、
 鶏は自然な行動の発現ができず、行動は極端に制限されます。

 世界的には、まだバタリーケージが主流のようですが、
 ヨーロッパでは使用禁止になっていますし、
 アメリカでも一部の州で禁止されています。
 その他ニュージーランド、オーストラリア、カナダなどの国でも
 禁止しているようです。
 日本は、国際基準に合わせ、適切な飼育基準の策定を進めようとしていたのですが、
 業界は「生産者に大きな打撃を与える」「安価な卵を供給できなくなる」などと
 猛反発し、基準を骨抜きにしようとしたのが、
 アキタフーズの問題の背景のようです。

 鶏卵は、物価の優等生と言われるようにここ60年近く価格が変わっていません。
 それは、コストを抑えた生産を業界が進めて来た結果である事は間違いありません。
 しかし、一昨日47ニュースが報じた
 「ニワトリの閉じ込め飼育続ける日本 採卵農場で女性従業員が見た“残酷”」との
 記事を読むと、これで良いのかなぁと言う気もしました。
 詳しくは、長文ですが下記の通りです。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/976eea0de0b5fa6392eb6e4422a3ae5fbb979905


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