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2018年08月26日17:34

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ジュラシック・ワールド 炎の王国(Jurassic World: Fallen Kingdom)

  シリーズ14年ぶりの新作として2015年に公開され、記録的な大ヒットとなった「ジュラシック・ワールド」の続編。前作でハイブリッド恐竜のインドミナス・レックスとT-REXが激闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を有したイスラ・ヌブラル島に、火山の大噴火の兆候が表れ、恐竜たちの生死を自然に委ねるか、あるいは危険を冒してでも救い出すか、人間たちは判断を迫られていた。そんな中、恐竜行動学のエキスパートのオーウェンはテーマパークの運営責任者だったクレアとともに、恐竜たちを救うべく行動を開始するが、その矢先に島の火山で大噴火が発生する。恐竜と心を通わせるオーウェンを演じるクリス・プラット、クレア役のブラウス・ダラス・ハワードらメインキャストが続投。監督は前作のコリン・トレボロウに代わり、「永遠のこどもたち」「インポッシブル」などで注目されたスペインの出身のJ・A・バヨナが新たに務める。(映画.comより)




  続きますねぇ、ジュラシックシリーズ。この作品の興行成績は良かったんでしょうか。前作「ジュラシック・ワールド」が来たときは「また〜。映画界もよほどネタ切れなんやねぇ」とか思っていましたが、見てみると案外おもしろく、「さすがだな」と思ったものです。で、元からシリーズは3部作の予定だったから、続編が作られるのは当たり前なんですが、私は退屈でした。話に新鮮味はないし、主人公たちに完全に肩入れして作っているところもどうかと。恐竜たちを存続させるかどうかは、元来難しい問題だと思うんです。もちろん、命ですから大切にしなければならないのは当然なんですが、元々人間が恣意的に復元させたもの。しかも勝手に補強して改良したり。環境に対する影響もあるだろうし、そもそもものすごくよく食べるはずだし。それなのに、反対する人々を完全に悪のように描くのはどうなんでしょうね。 
  また、幼い少女を主人公に据えるなど新しい視点もあるとは思うのですが、それは「ローガン」などでやってるし、恐竜から逃げ惑うシーンなどは延々同じようなシーンの連続で、映画を長く感じました。画はきれいなんだから、もっと映画をコンパクトにすればよかったかなぁ、と思います。




<ここからちょっとネタバレ>
 パークの創始者(ジェームズ・ベイブ・クロムウェル)が恐竜を愛しているのは当然として、その跡継ぎの男性が出てきた時点で怪しさ満点だし(笑)、お金のためだったらなんでもする男が一杯出てくるし、ペットとしてより高く売るため恐竜を改良させてる仲買人が”ヒドラ”の学者だったり(笑)、金持ち連中が地下に集まって恐竜をオークションで落とす、なんて古いアイデア。30年前の映画かと思いました。

 とまぁ、散々なこと書きましたが(ごめんなさい)、実はバヨナ監督は大好きです。「永遠の子供たち」は衝撃でしばらくぼぉっとしたし(もちろんいい意味で)、「怪物はささやく」も好きな映画です。「インポッシブル」は、見てません。ちょうど似たようなことが起きて上映中止になったんだっけかな。違う作品と混同してるかもしれませんけど。火山噴火を恐竜存続に取り込んだり、だんだんダークな展開になったりと、今までにない感じなのは確かだと思うので、次回作に期待します。このシリーズじゃないバヨナ監督の新作品が見たいですね。
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