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2018年05月22日20:12

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天皇皇后両陛下の肖像画・・・

 昨日のニュースで、天皇皇后両陛下の肖像画が完成したと、宮内庁が公表しました。
 今朝の下野新聞には、この肖像画の写真が掲載されていました。
 多分、他の新聞にも載っていると思うので、ご覧になった方も多いと思います。

 天皇陛下の即位後に両陛下の承諾を得て肖像画が制作されるのは初めてのことで、
 描いたのは、日本の写実絵画の第一人者で、
 広島市立大学名誉教授の野田弘志さんとの事です。
 縦横2mの正方形のキャンバスに、
 向かって左に天皇陛下、右に半歩下がった皇后さまが
 並んで立たれている様子が描かれています。
 野田さんは両陛下が皇太子夫妻のころから、
 たびたびお住まいに招かれるなど交流があったとの事で、
 平成25年に天皇陛下が傘寿を迎えられた際、
 宮内庁が両陛下としての肖像画が1点も無いことに気づき、
 両陛下の承諾も得たうえで、野田さんに制作を依頼したという事です。
 写真を見た限りですが、両陛下のお人柄が出たとても良い絵だと思いました。

 天皇の肖像画と言うと、明治神宮宝物館にある歴代天皇の肖像画を思い出します。
 2015年4月に明治神宮に行きましたが、
 本殿の北側、有名な明治神宮の森を抜けた所にあります。
 この宝物殿の壁面に、
 神武天皇から昭和天皇までの全ての天皇の肖像画を一人の画家が描いて
 展示されていました。
 作者は、馬堀喜孝だと思います。
 肖像画家としては有名な人で、
 旧一万円札の聖徳太子、千円札の伊藤博文、5百円札の岩倉具視などを描いた人です。
 天台宗高僧肖像画36点が比叡山延暦寺に所蔵されていて、
 延暦寺から「法眼」の称号を授与されているようです。
 歴代の天皇を想像して描いたのでしょうね。
 乱暴な話のような気もしますが。

 この宝物館は、1921年(大正10年)10月に竣工したもので、
 奈良の正倉院の校倉造りを模した校倉風大床造りと称し、
 我が国初期の鉄筋コンクリート建築の代表的な建物です。
 2011年(平成23年)6月に、国の重要文化財に指定されています。
 この原稿を書くのに、ネットで調べたら、
 屋根の修復並びに重要文化財としての保存に必要な耐震工事を行うため、
 2017年(平成29年)1月9日をもってしばらく閉館してしまった事が分かりました。
 今後、明治天皇ゆかりの品々は、明治神宮鎮座百年に向けて来年秋に竣功予定の
 明治神宮ミュージアムに収蔵、展示される予定との事ですが、
 歴代天皇の肖像画がどうなるのかは分かりません。
 この宝物殿は面白いと何人かの知り合いに話してしまいましたが、
 最新の情報を得ておかないと迷惑を掛けてしまうなぁと思いました。
 宝物殿については、下記をご覧下さい。
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/65247058.html


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