mixiユーザー(id:206350)

2017年05月11日12:53

231 view

太平の頃には

度々書いておりますが、私は昔からの歴史好き。
何事もマニア体質な私は、戦国時代や幕末ばかりでなく、鎌倉時代末期から南北朝…いわゆる太平記の時代も好きです。

ずいぶん昔に、「天下を取り損ねた男」というタイトルで三好長慶の事を書いておりましたが、この中でもっと広く取り上げて欲しい「天下を取り損ねた男」として、大塔宮護良親王の名前を出しました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1537268833&owner_id=206350

大きな書店の歴史書コーナーでも、登場はするものの、大塔宮を取り上げた文献を見る事は、まず有りませんでした。

しかし、応仁の乱が最近注目されている事を先日書きましたが、なんと大塔宮の本が出ているのを発見!
もちろん、関連の書籍と一緒に即購入d(⌒ー⌒)!

大塔宮の父親は後醍醐天皇。
そして、今まで私も詳しく知らなかったのですが、母親は特定できておらず、かつては北畠家の出とも言われており、この場合、「神皇正統記」の北畠親房と従兄弟となるとか…
近年、この説は主流でないそうですが。

戦前は、天皇に敵対した足利尊氏=悪という図式から、必然的に南朝=正義という風潮が強かったよう。

しかし建武の新政とは、日本中で武士が大きな力を持っていたこの時代に、天皇親政を目指した訳ですから、武士の力を上手く利用しなくてはいけないのに、それが出来なかったという事でしょう。
なにしろ、武士とは働きに応じて恩賞を与えていかねばならないのです。

尊氏云々ではなく、この時代の天皇親政というものは、早晩崩壊するしかなかったのでは…

要するに、この時代がこんなに戦乱続きだった原因の大半は、後醍醐天皇に有ると、私は思っています。

親子であるのに、そんな天皇から嫌われた大塔宮は、捕縛され鎌倉に幽閉、間も無く斬られてしまいます。
尊氏よりもっと前から、倒幕の為に戦っていたのに。

もっともっと、多くの人に知ってほしい「天下を取り損ねた男」です。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年05月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

最近の日記

もっと見る

過去の日記

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
  • 01月
  • 02月
  • 03月
  • 04月
  • 05月
  • 06月
  • 07月
  • 08月
  • 09月
  • 10月
  • 11月
  • 12月