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2016年12月03日10:07

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柳幸典「ワンダリング・ポジション」展

現代美術家で、広島県在住の柳幸典の大規模な個展が、12月25日まで、横浜・馬車道のBankART Studio NYKにおいて、開催されている。題して、「ワンダリング・ポジション」。
場所は、みなとみらい線の馬車道で降りて、徒歩5分くらいの場所。今は使用されていない巨大な倉庫を、展覧会等に利用できるアートスタジオに改装した施設で、同スタジオ1階のミュージアムショップは、美術書の品揃えが極めて充実しているし、ゆっくりつくろげるカフェも隣接されているので、もっと近くにあれば、足繁く通いたい場所だ(残念ながら、とても遠いので、まだ数回行っただけだが・・)。
さて、今回の柳の個展は、巨大な同スタジオの全館を使って展開されている、極めてスケールの大きなもので、広い空間に、憲法9条の条文をバラバラにして並べたり、砂で再現した世界各国の国旗に蟻を放って、その巣の拡大によって、砂の国旗が崩れていく様を展示したり、瀬戸内海にある犬島の廃墟を丸ごと使った壮大なインスタレーションの一部を、会場内にそっくり再現したり、廃棄物の山で作られ、目玉がぎょろりと動くゴジラ等々、とにかく、その規模が半端ではなく、ただただ、圧倒されるばかり。
とにかく、都内の美術館では、このスケールの展覧会を開催するのは、到底、無理だろうから、遠路はるばる、やって来た甲斐があるというものである。
1、2、3階と、順次観て、再び、1階に戻って、カフェで一休み。ドライ・タイプのジンジャーエールを頼んで、その瓶と氷の入ったグラスを持って、座る席を決め、テーブルにジンジャーエールの瓶とグラスを置き、少し、席を離れ、数分後に戻ったら、瓶内のジンジャーエールが何故か、空になっていた。カフェ内には、近くには若い女性の2人組、遠くの席に、背広を着た男性数人が、何やら熱心にディスカッションしている以外に、人はおらず、その誰かが私のジンジャーエールを急いで一気飲みするとも思えず、まったく不可解な状況。まぁ、どこかに潜んでいた座敷童か何かが、飲んだのだろうとでも、考えるしかない。う〜ん。
カウンター内の、あまりやる気がなさそうな従業員に、その状況を説明してもムダだと思ったので、とりあえず、グラスの中の氷が溶けた、少量の水を飲んで、ガマン。一体、何か起きたのか???
まぁ、展覧会の内容とは、全然、無関係な話で、スイマセン。でも、不思議。




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