mixiユーザー(id:1850594)

2016年10月28日01:18

274 view

「また明日も観てくれるかな?」展

昨日の昼過ぎ、Chim↑Pomの大規模個展「また明日も観てくれるかな?」に行った。場所は、TOHOシネマズ新宿のちょうど真後ろにある、11月に入ると解体される歌舞伎町振興組合ビルで、その廃ビルの1〜4階までを、展示会場として、使っている。
ビルの入り口で、入場料1000円を払い、手の甲にスタンプを押してもらって、入場。まずはエレベーターで、4階に上がると、部屋全体を青写真にし、それをそっくりそのまま、部屋に貼りつけたインスタレーションが出現し、度肝を抜かれる。そこからは、階段を下って、3階へ。3階は、まるで怪獣映画のワンシーンを彷彿とさせる、お馴染みのスーパーフラットならぬスーパーラット(自ら捕獲したネズミを剥製にし、ピカチュー化したもの)と、新宿の街のジオラマの組み合わせに加えて、これまたお馴染みの、新宿の空を埋め尽くすカラスの群れを描いた「Black Of Death」のビデオを、4階の天井をぶち抜いての、大スクリーンでの上映等々、これぞ、まさにChim↑Pomという、圧巻な展示が続く。2階の目玉は、自ら、ペンキで床を汚しながら、部屋を掃除し続ける掃除ロボット。そして、1階では、3階分の家具や照明器具、事務用品等々を積み上げた「ビルバーガー」なる大型インスタレーションを、観ることが出来る。
なお、展示品はすべて、ビルと共に解体され、後日、その残骸を使った個展が、再び、開催される予定とか・・。
常に、スクラップ&ビルドをくり返し、成長(もしくは、後退)してきた、日本という国と、そして、新宿という都市を、文字通り象徴する、廃ビルを使ったスクラップ&ビルドする展覧会という発想の斬新さと、しかも、本当にそれをやり遂げてしまうChim↑Pomという芸術家集団の、並々ならぬ行動力には、脱帽である。
老人主体の美術館での展覧会と異なり、見学者は圧倒的に、若い人が多かった。
しっかし、かくいう私(老人)は、見学後、心身共に、疲れ果て、ワタリウム美術館のイベントの開場時間まで、とても3時間以上も、待つ気力・体力もなく、これにて、無念のリタイアとあいなったのであ〜る。お粗末。


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年10月>
日 月 火 水 木 金 土
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

最近の日記