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2016年05月15日10:53

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3冊の本

大岩オスカール「天地創造」(求龍堂、4000円+税)
大岩オスカールの作品とは、東郷青児美術館で、初めて、出会った。衝撃を受け、そのミュージアムショップにて、その画集「グローバリゼーション時代の絵画」が売られていたので、何というつまらんタイトルだと思いながらも、購入(中身は、もちろん、すばらしかったです)。その後、幸い、東京都現代美術館等で、まとまった彼の作品を観ることが出来た。
大岩オスカールは、ブラジル出身の画家で、現在は、ニューヨークに居住している。リアルさの極みとでもいうべき高い写実技術と、現実離れした幻想性ではない、これまた、リアルとでもしかいいようがない、不思議な幻想性とが、ひとつの絵の中に融合した画風は、時代による、多少の変化はあるものの、終始一貫した彼の特徴といえる。
その大岩オスカールの、前著以降の7、8年年間に描かれた作品を集大成した、ものすごいボリュームの画集である。ああ、そのすべてを、生で、この目でみることが出来たなら・・なぁと。
オクタビオ・パス「ソル・ファナ=イネス・デ・ラ・クルスの生涯 信仰の罠」(土曜美術社出版販売、5524円+税)
2006年に出た本で、もう、古書としてしか、入手出来ない。私はアマゾンで、購入。648頁もの、大著である。翻訳者は林美智代さん。ま〜だ、読んでいないので、読み終わってから、あるいは、読後感想等を書くかも???です。今は、とりあえず、未読書の山の中へ。
森博嗣「χ(カイ)の悲劇」(講談社、960円+税)
「X(エックス)の悲劇」は、エラリー・クイーンによるドルリー・レーン4部作の第1巻目だが、森博嗣はそれに習って、自らの3部作を本書で、スタートさせた。もう、「引退」した作家というのに、どうして、なかなか、コンスタントに、新作が出続けています(笑)。一応、Gシリーズに属する作品らしいけれども、登場人物が異なるので、これまでのGシリーズを読んでいなくても、大丈夫(もちろん、読んでいれば、もっと大丈夫)。大好きな真賀田四季博士が登場するのが、うれしい1冊。


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