初台の東京オペラシティアートギャラリーで6月28日まで開催中の「高橋コレクション展 ミラー・ニュートロン」へ、昨日、行った。
精神科医師の高橋龍太郎さんが収集した、膨大な現代アートのコレクションを観るのは、確か、これで3度目だが、今回の展覧会の切り口は「ミラー・ニュートロン」。何でも、他者の行動を見て、「鏡」のように、自分も同じ行動をとっているかのように反応する神経細胞・・のことをそういうらしいのだが、要は、日本の現代アートに多く見られる「模倣」や「引用」「見立て」等をヒントに、その日本の現代アートの流れを読み解いていこう・・ということなのだ、そうだ。
でも、そんなことはよくわからなくても、一向に、差し支えない。草間弥生に、奈良美智、加藤泉に加藤美佳、鴻池朋子、蜷川実花、会田誠、村上隆、池田学、山口晃、束芋、やなぎみわ、荒木経惟等々、それこそ、日本の現代アートのキラ星たちの作品が目白押し。計52作家140点という、圧倒的なボリューム。これだけの、選りすぐりの傑作を、一堂に集めて、それがたった1人のコレクターの収集品だというのだから、もう、嘆息するばかり。
とにかく、素晴らしい。これを見ずして、日本の現代アートは語れないといって、決して過言はない、展覧会です。
それにしても、加藤美佳さ〜ん、もともと、寡作な方とはいえ、最近というか、もう何年も、作品を発表されていませんねぇ。どうされているのかと、気がかりです。
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