一見するとごく平凡で何者でもない中年男が、実は一流の殺し屋という裏の顔を持ち、激しい戦いを繰り広げる姿をユーモアを交えて描いた「Mr.ノーバディ」の続編。
ロシアンマフィアとの壮絶な死闘から4年。焼失させた3000万ドルを肩代わりした組織への借金を返済するため、ハッチ・マンセルは休日も返上し、昼夜を問わず任務をこなしていた。その結果、家庭は崩壊寸前になってしまう。妻や子どもたちとの関係を修復するため、一家でバカンスを計画するが、旅先の寂れたリゾート地は巨悪組織の密輸ルートとなっていた。やがてハッチは、地元保安官とのささいな衝突をきっかけに、巨悪組織を相手取ったド派手な全面戦争に巻き込まれていく。
「ベター・コール・ソウル」で広く知られるボブ・オデンカークが、前作に続いて主人公のハッチを演じた。ハッチの妻ベッカ役を「グラディエーター」のコニー・ニールセン、ハッチの父デヴィッド役を「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のクリストファー・ロイドが再演。冷徹さとカリスマ性をあわせ持つ巨悪組織の女帝レンディーナを、「氷の微笑」「カジノ」のシャロン・ストーンが演じる。監督は「KILLERS キラーズ」「ヘッド・ショット」のティモ・ジャヤント。(映画.comより)
<2025年10月26日 劇場鑑賞>
やっぱり来ました。ヒットしてしまうと「2」が来るんですよね。最初から計画していたのかもしれないけれど。しかし、凡人目線で言わせてもらうと、いくら”冴えないおじさん”でも、彼が強いことはもう知ってるわけで、強〜いお父さん(クリストファー・ロイド)がいることも知っています。前回はロシアンマフィアを首尾よく壊滅させたかもしれないけれど、本人は「もうこりごり」と思っているはずです。若くないし。で、家族との会話もおざなりになってしまっているから、ということで家族旅行を計画したのに、なんでその先で暴れるんですか。そりゃゲームセンターで、アホヅラの青年に絡まれた上、娘の頭を小突かれる、というのは腹が立ちます。誰でもそうです。でも、そこで暴れたら目立つじゃないですか。そこは一瞬ぐっと我慢すれば何事も起きなかったのでは?と思いました。
しかしながら、90分という見やすい尺、単純なお話、わかりやすいヴィラン(シャロン・ストーン!)に強くない傭兵たち、簡単に寝返る彼女の部下(まぁ原因は彼女にあるのですが)など、疲れない構成の映画で、何も考えずに”ザ・娯楽”を楽しむには絶好の映画です。少し人が死に過ぎかもしれませんが。よぼよぼしていると見せかけて、誰よりやり手の主人公の父親も爽快な活躍でした。
しかし、個人的には、確かに楽しめた半面、やはり1作目の方がおもしろかったな、というのが本音でした。
<ここからネタバレ>
主人公ハッチの妻が、慣れた手つきで麻酔銃を構えるのにはびっくりしました。そしてシャロン・ストーンの目に確実に撃ち込んだのです。え?いつからそんな設定に?「3」が来るってことですね。まったく、なんでもありですね(笑)。
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