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2026年07月07日22:04

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フジテレビからの今回の公表で、佐藤二朗サイドの旗色は良くはなくなったと感じるが。

フジテレビ、佐藤二朗主演ドラマ制作巡る経緯を公表 主演俳優2人に謝罪「多大なるご負担とご心労」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8857840
フジテレビの今年4月期の連続ドラマ『夫婦別姓刑事』の撮影をめぐる「一部報道」について、フジテレビ側が改めてコメントを発表した、ですか。その詳細(全文)は
https://www.oricon.co.jp/news/2466198/full/
にありますが、冒頭の文章と「出演に至るまでの確認共有について」の項目の内容については既報ですが、次の「撮影時の配慮事項の共有及び調整について」については、「2026年3月22日に行われた車内での撮影において、台本上明示されていなかった形で男性俳優(佐藤二朗、以下同)が女性俳優(橋本愛、以下同)の顔に触れる場面」について、より具体的な内容が明らかにされ、曰く、「女性俳優側は、このときの男性俳優の接触をセクシャルハラスメントであるとは受け止めておりません。また、当社としても、女性側の受け止めも踏まえて、この時の男性俳優の接触をセクシャルハラスメントとして問題視するものでもありません。」とした一方、「当社プロデューサーが、男性俳優の所属事務所には伝えているが、男性俳優のマネージャーからは本人の耳には入れない方がよいとの意向が示された」くだりに関し、「もっとも、それまでの撮影を通じて、男性俳優には、アドリブでの身体接触がある演技や他者との距離感が近いと感じた場面もあったため、女性俳優の所属事務所社長から、当社プロデューサーに対して、演技上の配慮に関する事項を男性俳優側に伝えているかの確認がなされました。当社プロデューサーが、男性俳優の所属事務所には伝えているが、男性俳優のマネージャーからは本人の耳には入れない方がよいとの意向が示されたこともあり、男性俳優本人には伝わっていない可能性があることを説明したところ、女性俳優の所属事務所社長からは、当初申し入れた内容を男性俳優に伝えるよう要請がありました。」としていて、一旦「本人の耳には入れない方がよい」と判断されたことについて、番組のプロデューサーがその日のうちに「男性俳優のマネージャーに対し、従前共有していた配慮事項を男性俳優本人にも共有する必要があると伝えました」と方針を見直した次第。
そのため、「当社プロデューサーは、当該プロデューサーと男性俳優のマネージャーのどちらから男性俳優本人に伝えるのがよいかについて、当該マネージャーと相談した」ところ、当該マネージャーは、「当社プロデューサーから男性俳優本人に伝えてもらいたいとの意向が示されました」とか。これを受け、「当該プロデューサーは、翌23日の朝に、男性俳優本人に対し、女性俳優側から当初申し入れがあった内容を伝えました」こととしたとか。
これに対し、「男性俳優から、演技する上で、どの範囲の身体的接触であれば問題がないのかについて女性俳優本人に直接確認したいとの申し出があったため、当社プロデューサーは、女性俳優の所属事務所社長も交えた形で協議することを提案」したものの、その協議の場が整う前に「男性俳優が女性俳優と二人きりで話したいとして女性俳優の楽屋を訪れ」、「女性俳優の楽屋には、男性俳優と女性俳優のほかに、女性俳優の現場マネージャーも同席していましたが、その場で、男性俳優から女性俳優に対し、「演技に制限があるのであれば事前に言うべきである」旨の発言があった」のだとか。これに対し、「女性俳優からの申し出もあって、男性俳優、女性俳優、女性俳優の所属事務所社長・現場マネージャー、当社プロデューサーを交えた形で、改めて話し合いの場を設け、事前の承諾が必要な身体的接触の範囲について確認し合い、合意に至りました」とのことで、フジテレビ側としては「ここまでの一連の経緯については、この段階で、当社コンプライアンス部門にも報告されています」としています。
そして、フジテレビ側が最も重大な事態と考えたのが、「その後の環境調整及び関係者への対応について」の項目で、曰く、

一定のルール確認がなされてから約2週間後の4月8日に、男性俳優が、再度女性俳優の楽屋を一人で訪れ、俳優活動に関する自身の考えを伝える場面がありました。男性俳優としては、完成したドラマ映像の出来の良さに感動し、女性俳優とのわだかまりを解消したいと考え、女性俳優の楽屋を訪問したとのことです。その際、男性俳優は女性俳優に対して、あなたの過去の被害は不幸なことだけれども、と前置きした上で、女性俳優が身体接触に制約があることは事前に言うべきであったこと、男性俳優の友人にも相談したところ友人も女性俳優の方がおかしいという意見であったこと、また、演技の相手役に対し身体的接触に関する一定の制約を設けるのであれば俳優の仕事を続けるべきではなく、夫婦役の出演の依頼があってもこれを受けるべきではないと考えていることなどを伝えました。その場には、女性俳優と男性俳優のほかに、番組スタッフ1名が居合わせていましたが、女性俳優は、男性俳優の訪問が突然であったことと、その発言の内容や口調の強さに激しく動揺し、しばらくの間、女性俳優は涙が止まらない状態になりました。

とのことで、特に、佐藤二朗が橋本愛に対し、「演技の相手役に対し身体的接触に関する一定の制約を設けるのであれば俳優の仕事を続けるべきではなく、夫婦役の出演の依頼があってもこれを受けるべきではないと考えている」と主張したことが、その「口調の強さ」も相俟って、「男性俳優の一連の言動は女性俳優に受忍限度を超える精神的負荷を与えるものであり、女性俳優側に非はなく、ハラスメントと評価されるとの見解」に至った次第ということでしょう。
ま、これまで報じられていなかった内容もあり、多少分かりにくかった“事の本末”がだいぶ明らかになった感じを持ちますが、これで、佐藤二朗サイドは“旗色が悪い”状況となったと感じます。佐藤二朗としては、俳優業についての自身の考え方や“プロ意識”の在り方を素直に語り、そのうえで、橋本愛に(佐藤二朗が考え、定義する)“プロ意識”の欠如を感じたということかもしれませんが、フジテレビとは“見解の対立や齟齬”とやらがより深まり、長期化の懸念が高まったかもしれません。
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