mixiユーザー(id:68725005)

2026年06月07日22:01

31 view

読書メモ…コンテクスト・リーダーシップ

 山口周『コンテキスト・リーダーシップ 「最高の上司」と「最悪の上司」は文脈で決まる』を読んでいる。
 
 任せる上司と丸投げ上司の違いとは何か。

 真逆のようでいて、実はやっていることはそれほどちがわない。

 ただ、それが発動される場面、つまり文脈(コンテクスト)がちがうのだ、という話なんだけど、そこから話が広がって、なかなか楽しい。

 文学の効用であったり、歴史の話であったり、知的刺激を与えてくれる。

 ナチス・ドイツっていうと、今の視点からは悪の象徴的扱われ方をされるけどさ。

 第二次大戦前、あまりのナチスの勢いに、イギリスでは融和策が優勢だったのだという。

 そこでチャーチルが・・・というのは、なかなか興味深かった。

 そういう話、聞いたことないわけではなかったと思う。カズオ・イシグロの『日の名残り』でも、そういう話が出てきたのではなかったか。

 だけど、ふだん意識の下に埋もれていたり、忘れている歴史的なエピソードはあるものなんだよね。

 それほどに、イギリスとナチスの融和というのは、違和感があったのだろう。

 でも、そういう可能性もなくはなかったのだ。

 ビジネス場面や歴史、文脈を読むというのは後の時代からみれば、それほど難しくはないのかもしれない。

 でも、現在進行形の今から、未来をかんがえるというのは、なかなか難しいよなぁ、なんてことを思いつつ、読んでいる。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年06月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

最近の日記

もっと見る