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2026年05月23日22:57

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Facebookから転載

ネコランド

友達の家で飼っていた青い猫(ロシアンブルー系)が、難産で死んでしまった。
まだ目も開いていない子猫が一匹だけ残された。
そしたら友達が、親猫もいらないし、この子猫も「捨てちゃおうかな」と言った。
「どうせ育てられないでしょ」
……こういう時に、命をゴミみたいに軽く言える人が、現実にいるんだ。
普通の顔で、当然のように。

たまたま用事があってその日、友達の家に行ったら、その場面に遭った。
私はその、まだ目も開いていない小さな命が消えるのを我慢できなかった。
だから言った。「この子、私にください。もしかしたら、助けられるかもしれない」
友達は少し迷ったけど、最後には冷え切ったその小さな子を私の手に渡した。
本当に小さくて、柔らかい塊みたいだった。
鳴き声も掠れてほとんど聞こえない。

私はその子をコートに包み、手のひらで温めながら家に連れて帰った。
正直、ずっと怖かった。
こんなに小さい生き物を育てたことは一度もなかったから。
家に着くといそいで調べた。
どうやってミルクをあげるのか、何が必要なのか。
すぐにペットショップに走り、子猫用のミルク(粉)と哺乳瓶を買った。
家で慌ててミルクを作り、温度を何度も確かめた。
冷たすぎてもダメ、熱すぎてももっとダメだ。
でも、その子猫はほとんど吸う力がなかった。
哺乳瓶なんて役に立たなかった。
私はスポイトで、一滴滴を口元に垂らすしかなかった。
ミルクが口の横から漏れるたびに、私は焦って汗をかいた。
「お願い、飲んで」
それが数滴、喉を下りた時だけ、胸の奥が少しだけ落ち着いた。

それからの数日間、私はほとんどまともに寝られなかった。
目覚ましをセットして、2時間おきに起きた。
夜中に抱っこしてミルクをあげながら、いつも親猫のことを考えていた。
もし親猫が生きていたら。
今ごろこの子は、その温かいお腹の下で、当たり前のようにミルクを飲んでいたはずだ。
それが「普通」だった。
でも、その一瞬でそれは壊れて、残された子は冷たくなって、捨てられそうになった。

それでも、子猫は少しずつ変わっていった。
だんだん自分からミルクを探すようになり、飲む量も増えた。
お腹も膨らんできた。
十日目。
その子猫は、突然目を開けた。
強い子は少しずつ回復して、今ではもう隣で安心して眠っている。
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