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2026年02月27日21:20

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検視とは

人が死ぬと医師が死亡診断書を書くわけだが、
この書類の「死因」が「原因不明」と医師が考えると
「異状死体」扱いとなる。
異状死体を認めた場合、医師は警察への届出義務がある。

司法警察での異状死体の扱いは以下の三段階で、
この過程の全てを「検死」と総称する。
1)検視
2)検案
3)解剖

まず「検視」。
これは警察官もしくは警察官から選任された検視官が行う。
異状死体の外観から「いつどこでなぜどうやって」死んだかを推察する。

「検案」とは、上記の「検視」を医師が行うこと。
警察官による「検視」に医師が立ち会って参考意見を聞かれることがあるが、
あくまでも「検視」の主体は司法警察である。
はっきりした病死や明らかな事故死なら「死亡診断書」が発行されるが、
その他であれば「死体検案書」が発行される。
死体検案書を書くために医師が行うのが「検案」だ。

検案の結果、やはりどうも死因がはっきりしない、と言う場合に「解剖」に進む。
犯罪による死亡の可能性が高い場合は「司法解剖」。
犯罪性は薄いが死因をはっきりさせるために行うのが「行政解剖」。
ただし行政解剖は「監察医制度」がある特定の都市でのみ行われる。
(東京23区、名古屋。大阪、横浜、神戸)
それ以外の土地で「死因究明」のために行われるのが「新法解剖」。
この3種類の(実質は2種類)解剖は、遺族の承諾不要で行われる。

病院で亡くなった患者さんに対して、遺族の承諾を得て行われるのが
「病理解剖」。
がんの末期で亡くなったとして、がんがどの臓器にどのように進展し、
どういう流れで患者さんの生命を奪う結果になったのかは
病理解剖をしなければわからない。
亡くなった患者さんのためでなく、同様の病気を持つ患者さんに
よりよい治療や病状説明をするため、医学の進歩のための解剖である。

追記;
「検視官」は資格ではなく役職名。
刑事経験10年以上、殺人事件経験4年以上で警察大学校で法医学を学んだ場合に任命される。

追記2;
検案は医師免許があれば原則どの医師も行うことができるが、
大抵は警察から委託を受けた嘱託医が行う。
「警察医」と呼ばれる。
死体検案研修を受けた認定医が行うことが望ましいとされているが、
研修制度ができたのは平成11年で、研修を受けた医師数がまだ少ない。
特に田舎では「地方の開業医」が経験と度胸と根性で警察医を務めることが多い。

追記3;
今回の事件についての私的考察。
検視後の死体は全裸。
遺族に引き渡された段階で遺族や葬儀屋さんによって死装束が着せられる。
「検視女性を私的撮影」した警察官は、この「全裸」を狙ったんでしょうね。
でもぶっちゃけ、生きてる女性とはまるで違いますからね、色とか皮膚の質感とか。
「ああこの人死んでる」と一目でわかるので、
検視後死体に性的興味がある人間は「ど変態」と認定される。

■検視女性遺体を私的撮影=52歳巡査部長を懲戒免職―警視庁
(時事通信社 - 02月27日 17:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=8687627
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