ウルトラシリーズと言えば、今も新作が有るようですが、私が見ていたのは第二期と呼ばれる昭和50年代のウルトラマンレオまで。
その中でもウルトラセブンは私の中で別格です。
子供の頃、ウルトラシリーズの解説本なども色々持っており、この中でウルトラセブンの第12話が飛んでいるなぁ…というのは当時から気づいておりました。
それでもそれ以上考える事は無く、もっと後になって欠番とされている事を知りました。
この12話「遊星より愛をこめて」に登場するのは、スペル星人という宇宙人で、この星では核実験による放射能汚染で血液が汚染されており、腕時計を使い、地球人の女性、後に子供から白血球を奪おうとする…という内容です。
問題となったのはスペル星人の姿で、真っ白な身体にケロイド状の火傷痕が有るような姿をしており、本放送時は特に問題となる事は無かったものの、数年後に某雑誌付録にて「ヒバク星人の異名を持つ」と書かれた事から、被曝者を揶揄する差別であると抗議が殺到したのだとか。
制作側たる円谷プロに差別的意図が有った訳ではなく、むしろ核開発への警鐘的内容だった…という話も聞くものの、欠番になった経緯を考えれば、見る機会は一生無いだろうと思っておりました。
それが昨年末に高画質リマスター版がニコニコ動画にアップされ、幻の12話を遂に視聴することがが出来ました(@ ̄□ ̄@;)!!
間も無く削除されてしまいましたが、巷では制作側の誰かによるリークかと囁かれているよう。
元データが出回ってない中でのリマスター版である事を考えると、意図はさておき、制作側の誰かによるリークである可能性は有りそうな気がします。
別格と言いつつ、ウルトラセブンで覚えている事は実は少なく、この12話も見た記憶は有りません。
とは言え初回放送が昭和42年でまだ2才の頃ですから、記憶が無いからと言って見ていないとは限りません。
そして見た感想と言えば、映像が綺麗というのが第一ですが、これはさすがリマスター版といったところでしょう。
で、肝心のスペル星人に関しては、その姿がしっかり映るところは少なく、ちらちらと見える程度です。
例の火傷が特段強調されている訳ではありません。
もちろん、はっきり見えなければ良い訳ではないですが、内容、映像とも差別的な意図は感じません。
おそらく、雑誌付録にてかの文言と共に全身写真が載っていたから顕在化したのであって、そうした事が無く放送だけであれば、欠番となるほどの問題となっていなかったかも…
そもそもスペル星人に対し、「ヒバク星人」の異名を付けたのは誰だったのか?
円谷プロ?付録制作の雑誌編集者?
仮に後者だったとしても、円谷プロ側のチェックに引っ掛からなかったのか?
この辺りは分かりません。
突然アップされた事も含めて真相は如何に?
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