この記事に、クマに襲われたら脳天に包丁を突き刺す、とかいうコメントがあった。
できるわけないだろ。
まずAIによる回答を引用。
(以下引用)
AI による概要
クマを包丁(刃物)で殺すことは極めて困難であり、非常に危険です。クマの身体能力は人間を遥かに凌駕し、その攻撃力は致命的です。
現実的な危険性と対策
物理的な困難さ: クマの皮膚や筋肉は厚く、包丁のような小型の刃物で致命傷を与えるのは困難です。また、クマの動きは非常に速く、正確に弱点(目や鼻など)を狙うことは、パニック状態ではほぼ不可能です。
力の差: クマのパンチ力は非常に強く、人間が刃物を持って反撃する前に、致命的な攻撃を受ける可能性が高いです。
(以上)
というわけで、「皮膚や筋肉」であっても厚くて丈夫なのだ。皮下脂肪も厚い。
ましてや骨。包丁などで突き刺せるようなやわなもんではない。
そして「脳天に包丁」を突き立てるなら相当な接近が必要だが、
それだけ接近したら「脳天に包丁」の前に前足でがさっと頭部を襲われる。
顔面は剥がれ頭皮は裂け、頭蓋骨に当たればおそらく割れる。
脳天をやられるのは人間のほう、ということになる。
2023年の北海道で、友人と山を歩いていたら友人がヒグマに襲われ、
助けようとナイフ(刃渡り5センチほど)を持って近寄ったら
自分がクマに馬乗りされた、という事例がある。
「イチかバチか」の決死の覚悟で持っていたナイフで首を狙ったところ、
運良く頸動脈にあたり、出血でひるんだクマは逃げた。
この人と友人がどんな怪我をしたかは記事に書いてないが、生き残った。
その後、この場所の近くで23歳大学生が亡くなっているのが発見された。
状況からヒグマに襲われたと考えられた。
さらに「頸動脈から出血しているヒグマの死骸」も見つかった。
発見場所から推察して
「大学生襲われる」の次がナイフ、その後にクマが死んだと思われた。
襲われる前に使える状態でナイフを持っており、
さらにクマ首を狙ったら運良くナイフが大血管に当たったという状況。
首はクマの体の中では皮下脂肪が薄い部位なのだ。
「脳天に包丁」とコメントした人は、果たして
ご自分が運悪くクマと遭遇したとき、必ず包丁を持っているだろうか?
クマが自分めがけて襲ってきたとき、冷静に至近距離まで引きつけて
「脳天」を狙えるだろうか?
‥もし狙えたとしても、頭蓋骨で包丁の刃が折れてはじかれて、
ご自分の頭蓋骨が砕ける音を聞いてしまうのだろう、とは思うが。
■可愛い?いえ…実は危険です “はぐれ子グマ”に注意 危険な場所&安全な場所も分からず、どこへでも出没?小さくても攻撃力は高い 専門家「異常事態です」
(TBS NEWS DIG - 11月14日 21:09)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8556857
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