〇 はじめに
第一回は、先週の木曜日でした。
回数をつけている以上は、週一回は最低でも書かないとね、とは思っていたものの、今週は重い案件が続き、帰宅後も家事や子どもの相手に追われて、あまり時間がとれない状況。
今週はスルーしようか、と思ったとき、昔、大学時代か院生時代のゼミを思い出しました。
レジメが間に合わず、自分の発表の番が来たとき、今週はパスしますと言いました。そうしたら、ふだん穏やかで気さくな教授が激怒。「ふざけんじゃねえよ。なんでもいいから、話せ」と言われ、レジメにはできなかったものの、準備のために読んでいた文献の内容について、口頭で説明しました。
そうしたら怒っていた先生が、ふだんと同じ穏やかさに戻り、あれこれコメントしてくれたものです。
そして最後に、うまく形にできなくとも、まずやったところまでで発表するのが大事だと諭してくれました。
まずは締め切りを設定し、そこに間に合わせて積み重ねていかないと、論文はかけないよ、ということでしょう。別に論文を書こうと思ってるわけでもないですが、反対に、しめきりというのはどんな領域にも重要な働きをしているとは思います。
なので、今回は、ざっくりと書けるところまでまとめています。
〇 方法
デイヴィッド・ギレスビー著『サイコパスから見た世界』を読んで、サイコパスというものについてまとめてみたいと思い始めたこのひとり勉強会。
今回も引き続き、本書を軸に進めていきたいと思います。
〇 結果
とはいえ、もう遅いし、今日も重い案件をのりこえてぐったり気味なので、少しだけ。
サイコパスから見た世界──目次
はじめに
第1章 私たちのなかに紛れ込んでいるカメレオン──歴史上のサイコパスたち
もみ消された真珠湾攻撃の情報
仮面がはがれ落ちたスター選手
サイコパスに欠けているもの
サイコパスの頭のなか
第2章 共感力の進化──協力、信頼、「コモンズの悲劇」
無名の選手から成る最強のチーム
スター選手がひしめく最低のチーム
チームの成功を阻む「コモンズの悲劇」
互いへの信頼がないチームは機能しない
「囚人のジレンマ」と信頼
「繰り返し囚人のジレンマ」における「しっぺ返し戦略」
人間らしさの中心にある「ミラーリング」
ミラーニューロンの発見とその驚くべき力
「フォン・エコノモ・ニューロン」と共感力
第3章 サイコパシー──共感力が欠如しているとなにが起こるのか
認知症により身勝手になってしまった男
「サイコパス」の定義の変遷
サイコパスかどうかを見きわめるためのチェックリスト
fMRIがあきらかにしたサイコパスの脳
サイコパスにとっての報酬と罰
サイコパシーを抑制する試み
情動的共感が欠落したドナルド・トランプ
共感力を高めるホルモン
アセトアミノフェンが共感力を低下させる?
サイコパスにとってこの世界は「食うか食われるか」
第4章 サイコパシーのおもな特徴──同じヒトという種のなかに潜んでいる捕食者
誰もが真実しか言わない世界
サイコパスは(表面的には)とても魅力的になれる
サイコパスの経営者が招いた「生き地獄」
サイコパスはマイクロマネジメントを好む
ドナルド・トランプの利己的で危険な意思決定
サイコパスは「自分に利害があるかどうか」だけで意思決定する
サイコパスが社会のルールを守ろうとしない理由
スティーブ・ジョブズの攻撃性
第5章 ケーススタディ1──ステファニー
一致団結して働く最強のチーム
面接で飛びぬけて好印象だった新人
チームに生じた異変
衝撃的な事件
第6章 ケーススタディ2──アリス
新卒の後輩に対して覚えた違和感
彼女はどこかおかしい……
エスカレートする攻撃
でっちあげられた背任行為の証拠
第7章 ケーススタディ3──スコット
サイコパスから被害を受けた経験をもつ父親
父親からの助言
引き裂かれたチーム内の信頼関係
記録に残すという防衛策
ペットのように服従し、けっして批判してはならない
第8章 ケーススタディ4──ジャスミン
自分にはなにかが欠けている
友だちが亡くなっても悲しくない
息をするようにウソをつける
他人は利用するだけの存在
同僚と上司を蹴落とすための策略
第9章 サイコパスへの対処法
本書が伝える4つの教訓
サイコパスと関わる場合の5つのルール
サイコパスをどう見分けるか、なぜ見定めるのが重要なのか
サイコパスを寄せつけないのは、誠実で透明性を重視する経営者
性格に4つの強みをもつ経営者は企業の業績を向上させる
サイコパスへの対処法のカギは「つねに誠実に行動せよ」
おわりに
謝辞
以上が目次です。
1章から4章にかけて、サイコパスとは何か、歴史にみられるエピソードや、スポーツニュース、時事などから幅広く事例を紹介してくれます。ドナルド・トランプはよくサイコパスといわれますが、なぜそういわれるのか。具体的なエピソードを紹介しつつ、こういうのがサイコパスなんですよ、と説明するのはわかりやすくはありますね。
9.11でワールド・トレード・センタービルが倒壊したとき、これでトランプタワーがニューヨークで一番高いビルになった、と喜んでいたエピソード。こういうのがサイコパスといわれたら、なるほどと思わないでもないですが、それって単にひどい人というだけじゃない?という気もします。
エピソードだけではなく、脳研究とか交えて紹介してくれているので、そこはもう少し冷静にとらえられるとは思いますけど。
〇 考察
眠いので、そろそろ限界。
面白いエピソード満載の本なので、次回以降、がんばってまとめていきたいと思います。
ということで、今後も金曜日が ひとり勉強会 の日かな。
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