今年は春先から、熊の出没がニュースになっています。
犠牲になった方もいますし、怪我を負った方も多数います。
そうした状況の中で、千葉県には熊がいないとのニュースに驚きました。
熊なし県と言っても、これは本州に限った話です。
九州のツキノワグマは、1950年代に絶滅したとされていますし
四国のツキノワグマは、
四国東部にあたる徳島県と高知県にまたがる剣山系と
周辺の森林を生息の中心としていて、20頭前後に減っているとの事です。
本州では、2004年の調査では、茨城県も熊なし県だったようですが、
最近は、福島県などから熊が入り込んでいるようで、
昨年、熊の目撃例があったとの事です。
この話、21日のTBSの報道番組『サンデーモーニング』で
“本州で野生のクマが生息していないのは千葉県だけ”と報じられたとの事で、
ご覧になった方もいらっしゃるかも知れません。
千葉県は、利根川と利根川から分岐した江戸川に囲まれ、
茨城、埼玉、東京との県境は住宅地や商業地ですから
他県の熊が入って来る可能性は低いのでしょう。
千葉県に熊がいないのは、古く縄文時代からのようで、
千葉県には縄文時代の遺跡があり、
猪や鹿は全身の骨が見つかっていますが、熊の骨は出土していないとの事です。
千葉県には南部に房総丘陵が広がり自然が豊かですが、
房総の山々は最高でも愛宕山の408mと低く、
熊の生息に適した土地が少ないとの事です。
しかし、猪はいて、熊と同じように、命の危険もある猛獣ですし、
近年はキョンが激増して自然の植物や作物への食害が深刻との事です。
【今日の一句】
大騒ぎ 世界陸上で あの人は
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