<緊迫化する中東情勢(14)ガザ地区で悪化する人道状況 ジャーナリストの死 フーシー派の徹底抗戦>
前回 第13回 2025年7月22日付け ガザ地区の窮状 進まぬ休戦交渉 民間人の被害
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第1章関連日記 フーシー派とアメリカの停戦
・第8回 第4章 深刻な人道危機 米軍とフーシー派の戦いは一端終了。
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フーシー派についての紹介
・2023年10月21日付 �C羚颪涼翕譴任留洞僧蓮.ぅ┘瓮麁眄錙,茲�
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緊迫化する中東情勢、今回は、ガザでの紛争と共に、イエメンの親イラン武装組織フーシー派の動向を追っていく。ガザ地区では、事実を報道するジャーナリストが相次いで殺害されている。イスラエル軍(IDF)は、ハマスの一員と主張し、殺害行為を正当化した。確かにガザで起きている情報を正確に伝えるため、ハマスと接触した可能性は否定できない。IDFの軍事作戦は「口封じ」の見方もされている。現状を詳しく追った。
必 第1章のみ公開。
目次
第1章 イエメンから奮戦する親イラン武装組織フーシー派
第2章 停戦交渉頓挫 新たな物資の補給方法
第3章 パレスチナを国家承認する動きが活発化する。
第4章 続く軍事作戦 ジャーナリストの声を封じる
第1章 イエメンから奮戦する親イラン組織フーシー派
停戦交渉の行方は、紅海を渡る船舶の行方を左右する。イエメンの首都サヌアを制圧する親イラン組織フーシー派は、イスラエル行きの船舶を標的に攻撃を繰り返す。7月7日、リベリア船籍でギリシャ企業が運航する貨物船「マジック・シーズ」に対して、フーシー派はミサイルとドローンで攻撃した。EUが紅海で展開する作戦部隊は、7月9日までに6人の乗組員を救助し、3人の死亡を確認したと報告した。フーシー派によると、「多くの乗組員を安全な場所に移した」と公式声明を出す。あくまでもイスラエル行きの船舶自体がターゲットだと主張する。在米イエメン大使館は、敵対するフーシー派の行為について「生き延びた多くの船員を誘拐した」と正当性を認めていない。乗組員25人のうち、21人はフィリピン人、ロシア人の一人は片足を失ったことが明らかになった。先日6日には、同じくギリシャ企業が運営するリベリア船籍が、紅海に沈められていた。フーシー派が8日に拿捕したマジック・シーズの行方については映像に記録されていた。武装した戦闘員がヘリから着陸して、乗組員に銃を突きつける。速やかに船体に爆発物を仕掛けて、その場から逃れ、スイッチを押す。船体は破壊され、そのまま沈んだ。なお乗組員22人が、通りかかった商船に保護されたとの情報が入っている。
写真=船体マジック・シーズ 出展:Shutterstock.comより
詳細 フーシー派の船舶取締りについて BBC NEWS JAPAN 2025年7月10日付
https://www.bbc.com/japanese/articles/cq8z41x4pweo
8月24日、IDFはイエメンの首都サヌアの大統領府近くのフーシー派が拠点とする軍事基地や発電所を空爆した。イエメンの保健当局によると、空爆に伴う死者は6人、負傷者は86人に上った。イスラエルから1800キロ・メートル離れたイエメンへの攻撃は、通産15回目。AP通信によると、今回は戦闘機10機以上が参加した。
写真=8月24日、イスラエル軍の攻撃により、炎が立ち上るサヌア市の様子 詳細 8月24日のIDFによるイエメン攻撃について 読売オンライン 2025年8月25日11時37分付
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250825-OYT1T50048/
振り返ると、8月22日にフーシー派が発射したとみられるミサイルが、中部ギナトンの集落に着弾した。幸いけが人は出なかったとみられる。フーシー派は、オマーンの仲介により、5月6日にアメリカとの停戦に応じていた。当時トランプ大統領は、紅海を航行するアメリカの船舶の安全面を優先して、協定からイスラエルを外していた。フーシー派もアメリカとの停戦には応じ、イスラエル行きの船舶へ徹底的に攻撃をする。
IDFも仕返しをした。8月28日にもサヌアへ空爆した。被害の全容は明らかになっていないものの、フーシー派には強烈な一撃となった。8月30日付けで、フーシー派は、首相のラハウィ氏を含め、複数の幹部が殺害されたと明かした。フーシー派のマシャト最高政治評議会議長はビデオ声明で、「神と愛するイエメン国民、そして殉教者や負傷者の家族に誓う。我々は必ず復讐し、この傷を勝利へと変える」と言明した。
写真=ラハウィ氏 出展:Getty Images 掲載元 CNN.co.jp 2025年8月31日午前12時9分付
https://www.cnn.co.jp/world/35237379.html
フーシー派の首相殺害には、諜報機関のモサドが暗躍したとみられている。幹部を殺害することにより、組織の指示系統が麻痺する。なおトップのアブドルマリク・フーシー氏の行方は分かっていない。最大の支援国であるイランとのパイプを断つことにより、支援体制が脆弱になる。
フーシー派は、報復に打って出た。目を付けたのは、中立機関であるはずの国連だった。8月31日、首都サヌアの国連事務所を襲撃し、少なくとも18人を拘束した。ロイター通信が、事実をつかんだ当初、拘束された職員は11名と報じていた。当時、国連イエメン特使のハンス・グルンドバーグ氏は、職員11人について、サヌアと港湾都市ホデイダで拘束されたとの声明を出した。
首都サヌアに物資を輸送するホデイダは、フーシー派の要である。サヌアとホデイダの2都市には国連児童基金(ユニセフ)、国連開発計画(UNDP)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などが事務所を構える。
グルンドバーグ氏によると、イエメンでは2021年以降に計24人の国連職員が拘束され、うち1人が2025年内に死亡した。フーシー派の外務省は、イスラエルの攻撃を静観する国連について、偏向報道をしていると主張している。
詳細 ロイター通信 2025年9月4日午後2時付け
https://jp.reuters.com/world/mideast/G5H7SLON25PJZDWNB2WFDCE7Q4-2025-09-04/
フーシー派は、聖地エルサレムからユダヤ人追放を掲げるハマスに同調する。自らの存在意義を高めるためにも、イスラエルへの攻撃を続けていく。
続く第2章と第3章
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■全国に「高温に関する早期天候情報」 来週も高温傾向で厳しい暑さ続く
(日本気象協会 - 09月08日 18:09)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=8467896
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