本日の世見 2025年8月27日(水曜日)
『イスラム社会』
イスラム社会の葬制は所により様々なのですが、イスラム以前の古い葬礼の伝統が根強く残っている所も少なくないようです。
イスラムでは、遺体をいかなる理由があっても火葬にしてはならない、という戒めがあるといいます。
地獄に落ちた者に対して、神のみが処罰できる方法だと考えられているからです。
遺体の安置に際して重要な事は、右脇腹を下にして、顔をメッカの方向に向けて横たえることです。
地上の墓標もこの方向に並んでいるといいます。
土葬を守らなければいけないので、葬儀全般は取り急いで行なわれます。
遺体は、埋葬する前に、近親者によって水と石けんで丁寧に洗われます。
死装束(仏教でいう経かたびら)は、生前にメッカのザムザムの泉の聖水を振りかけて置いた3枚の白い無地の布が最良とされているのです。
このザムザムの泉とは、メッカにある地表より約4m低い場所に湧き出ている泉のことです。
最も神聖な神殿を囲む、聖モスクの中庭の地下にある聖なる湖のことです。
故人の棺は、モスクに運び込まれて、葬儀礼拝が捧げられ、墓地までの葬列は徒歩でなければいけません。
弔問は3日間続きます。
喪服の色は黒で、妻の服喪期間は4ヶ月と10日です。
死亡日から数えて40日目が故人の追悼日とされています。
今日も、何故このようなことを教えられて書いているのかはわかりませんが、イスラムのイバーダートって何なのかなぁ。
断食は5柱の第4に挙げられる信者の義務だとか。
ユダヤ教徒の制度にならってアーシュラーを断食の日と定め、バドルの戦いの後、ラマダーン月を断食の月としたようです。
イスラム教徒はこの1ヶ月間、日の出から日没まで一切の飲食は禁じられ、ツバを飲み込むことも、喫煙、性交、意図的射精も許されません。
ただし、子供、 病人、妊婦、旅人、戦場の兵士は除外されるようです。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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