原因は、ウイルスではなく百日咳菌。
治療薬はマクロライドという抗菌剤。
感染力は非常に強くはしか並み。
はしかはいったんかかると免疫がつくのだが、
百日咳は通常の感染では免疫ができない。
ワクチンを打てば免疫ができるが
免疫は接種後時間がたつと減少していく。
この文章中にも、10歳すぎて免疫が落ちたころの感染が書かれている。
ワクチンを打てるのは生後2か月すぎてから。
もちろん「マスク手洗いうがい」で予防はできる。
百日咳の怖いところは、一番最初の症状が「風邪症状」なこと。
微熱とかせき、くしゃみとか。
軽い症状がしばらく(1から2週間)続いている間に、
体内に百日咳菌が作る毒素が蓄積されていき、一定量を超えると
「激しい咳が百日(長期間)続く」という特徴的な症状が出る。
夜間に咳が増えるので眠れない。
咳をすると疲れる。連続して出ると全身の筋肉痛になる。
骨のもろい人は肋骨骨折することまである。
咳が続くので思うように食べ物飲み物がとれない。
栄養不足と睡眠不足でますます状態が悪化する。
喘息の重い発作のように呼吸困難になって酸素吸入が必要な場合もある。
大人でもかなりつらいのだが、子供には命に関わることがある。
実際に今回のシーズンでは赤ん坊がなくなっている。
体内に毒素がたまってしまうと「毒素を早くなくす」治療はない。
咳がひどいときに使う薬を組み合わせておさまるのを待つしかない。
抗生剤は咳は止めないが、体内にのこっている百日咳菌を退治するのに使う。
咳により周囲に飛び散ってまわりの人に感染させるのを防ぐためにも。
この抗生物質が効果がない場合、
患者本人にとっては、体内の菌が死なないので毒素が生産され続け、
ただでさえ止まりにくい咳がますます長引く。
さらに周囲に感染させ、感染した人たちにも抗生物質がきかないのなら
患者数はどんどん増加する。
ワクチンによる利権など関係ない。
ほっとくと患者は増え、死ぬ子も増える。
まだワクチンを打てない乳幼児を守るために
大人がワクチンを打って予防するしかない。
■「百日せき」3週連続で患者数過去最多 生後2か月の乳児が死亡 薬が効かない「耐性菌」で感染拡大か【news23】
(TBS NEWS DIG - 07月16日 11:57)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8394262
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