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2025年03月26日22:55

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障害者というワードについて

 最近(といっても結構前からだが)は障害者ではなく、障がい者や障碍者といった表記をされることがよくある。これは障害者に配慮してのことだ。
 けれど私は障害者は障害者と表記すれば良いと思っている。障害者という言葉自体はあくまで「何かしら身体に不自由があり、生活する上で制限を受ける者」を指す言葉だ。

 障害という言葉が入る言葉に「障害物」がある。これは障害となる物……つまり邪魔になる存在のことを表す言葉だ。そう考えると「障害者」というワードは”障害となる者”ともとらえることができる。なるほど、確かにマイナスのイメージを持つ言葉に感じられる。
 なら、他に良い言葉があればそれでもいいが、ただ端的にその事実を述べているだけの言葉を悪いものとして、「それってほんとに配慮になってるの?」と疑問を感じるような配慮をするのは違うのではないかと思う。

 あまり詳しくは存じ上げないのだが、手足を持たない乙武洋匡さんという方が書いたnoteがTwitterで流れてきてちらっと見たことがある。

「障害」を「障がい」と表記しておけばいいだろうという安直さにドロップキック。

というタイトルで、
「ドロップキックできないじゃん!!」というツッコミはさておき。
と、冒頭から自虐的なユーモアでバズっていた。

 私は特に障害を持ってはいないので、真に障害者に寄り添うことはできない。私の考えが障害者の方にとって合わないものだったら申し訳ないのだが、一人の人間として思ったことを書いてみようと思った。

 そもそも以前は普通に障害者と呼ばれていて、おそらく障害者自身もそれを受け入れていたと思うのに、ここ最近になってなぜ障害者と表記するのは駄目だという風潮になったのか考えてみた。
 私の出した結論は、「障害者」という言葉が悪口として使われるようになったから。元々本来の意味で使われていた「障害者」が、障害者ではない人に対して揶揄するように使われるようになった。最近はなかなか聞かないが、平成後期ぐらいの頃はかなり頻繁に使われていたと思う。平成中期も私が子どもだったから知らないだけで使われていたのかもしれない。

 最近はNGワードにされることも多くなったので、ネット上で障害者というワードを見ることは少なくなった。けれどTwitter(現:X)では、とあるカスのバズツイートのせいで、”生姜の絵文字”と”医者の絵文字”を並べて障害者(生姜医者)と表記するクソみてえな文化が生まれて、くそったれーっ!!となっている。
 そこなんだ。貴様らが障害者という言葉を悪口として使ってきたせいで言葉狩りされ、ネット上でNGワードにされ、それでも人に対して障害者と言う言葉を悪口として使いたくてたまらないやつらが生姜医者なんて発言している。悪口なんてどれもベジータを筆頭にドラゴンボールの悪役みたいな感じでいいのに。

 これは他の言葉でもそうだ。今でいうなら”チー牛”がまさにそうだろう。チー牛は元々とある人物が投稿した”ただの自虐”イラストが発端だ。けれど、”できる限り人を傷つけられる言葉の強い悪口”を言いたくてたまらない連中に見つかり、他人に対して使い始めたことで侮辱ワードになった。結果的に食べ物のチーズ牛丼自体にも風評被害を与えたんじゃないかと思う。

 元々悪い意味などない言葉が悪い意味で使われるようになった結果、”本来の意味としても”その言葉を使うのは良くないものとされてしまうのだ。

 と、ここまで途中で感情をあらわにしながらも語ってきたが、正直現実の私は良くも悪くも障害者という人にも言葉にも無頓着で無関心だ。周りが”障がい者”と言うなら私も合わせるし、困ってる障害者の人が助けを求めていたら助けるけど、別に障害者の人の扱いがどうとか言葉がどうとかで他人と意見を衝突させる気は毛頭ない。他の人がそう考えてるならへ〜ソーナンスね〜と受け流すだけだ。まあ信頼のある友人と話の種として話題に出すくらいはあるかもしれないが。特に生産性のある話でもないがそれだけの話だ。
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