先日、文京区区議会議員かつプロレスラーである西村修氏が癌で亡くなったというニュースが流れました。
西村氏は議員でもあった事から、常時プロレスをしていた訳ではないのですが、フリーランスのレスラーの中でも知名度が高いレスラーの1人でしょう。
デビューは新日で、永田、中西、小島、山本(天山)らの第三世代や小原、金本、石澤(ケンドー・カシン)がほぼ同期です。
彼らが若手の頃は、長州が現場を仕切っており、ラリアットでぶつかり合うのが主流だったと言って良いかもしれません。
そしてリング上の主役が藤波&長州から三銃士&馳健に移りつつあった頃でしょうか。
周囲にゴツいカラダのレスラーが多い中で、ほっそりとした体格の西村はかなり異彩を放っていると感じたものです。
海外修行中にカラダはかなり大きくなったものの、そのグラウンドを主体とした独特のスタイルで活躍していましたが、そのさなかに最初の癌におかされました。
この後、暫く休んでいたり復帰したりしながら治療に励んでいたものの、新日自体が暗黒期と呼ばれる人気低迷の時代に。
この時期に大量脱退が起こり、西村も新日を退団しています。
当初は師と仰ぐ藤波らと共に無我という団体を旗揚げしましたが、間も無く「無我」の名称と共に脱退、以降はフリーとして全日や他の団体にて活動しておりました。
こ互いに非難し合ったりはしませんが、この間藤波とは断絶したまま。
長い月日の後、西村の癌が再発し、周囲の環境も整ってきたと感じたのでしょうか、西村から和解を望むようなコメントが出るようになり…
先月の馬場さん追悼興行に出場予定だった西村の状態が悪く、その代理として藤波が出場し、西村にエールを送ったのは記憶に新しいところです。
それにしても…
ここ数年、昭和を彩ったレスラーの訃報が続いています。
猪木さんはもちろん、ストロング小林、マイティ井上、キラーカーン、グラン浜田、小林邦昭、吉江豊…
中にはカーンのように、最後までプロレス界と和解しえなかった方もおり、それは残念ではありますが…
西村は藤波と無我で袂を分かった後、顔を合わせる機会は無かったようですが、精神的には和解が出来ていたのかな…と思いたいもの。
合掌
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