今週でアンデッドアンラックが完結してしまった……。
アンデッドアンラック(以下アンデラ)は週刊少年ジャンプで五年間連載していたマンガだ。
五年間、もうそんなに経ったと言うべきか、意外とそんなに経っていないと思うべきか……長期連載のマンガというと十年近く連載しているものも多いので意外と短く感じる。
調べてみたらつい最近完結した”夜桜”が5年半、”呪術”が6年半、ヒロアカが10年らしい。直近で連載が終わった作品の中だとこれでも一番短いようだ。
私はジャンプ連載陣の中で毎週アンデラとワンピを一番楽しみにしていた。なので、その楽しみの一つが無くなってしまったことがとても寂しい。
正直に言うと私はアンデラを最初の数話はリアタイで読んでいたけれど、当時は切ってしまった。けれどとある回で、いつも通り読み飛ばそうとしたら何か興味深そうな展開をやっていて、それから見るようになった。そこから改めて一話から読んでめちゃくちゃハマってしまい、ジャンプで最推しのマンガとなった。
というか普通に今まで読んできたマンガの中でトップ3レベルで好きなマンガかもしれない。ちなみに他のトップ3候補はジョジョや進撃の巨人だ。昔は宝石の国が一番好きなマンガだったけれど、フォスのモンペとしては終盤の展開があまりにも受け入れられず……。最終話まで読んでとても良いオチではあったけれど一番ではなくなってしまった。
とはいえ今のジャンプ連載陣はかなり層が厚い。特に最近ネットでも話題にされることがあるカグラバチはかなり楽しみにしている。
私はかれこれ十年以上ジャンプを購読していて、時期によっては私の好みに合わないものが多く、連載の三割読んでないこともあった。そんな中で今の連載陣には私が読んでいない作品は5つしかない。来週再来週と新連載がニ作品続くので、この二つを読み続けられるかどうかはわからないが……。
ただ、アンデラの展開で一つだけ不満がある……。それは上位十理や否定者数人の話が消化不良だったことだ。特に上位十理に関してはいかにもなキャラなのにも関わらず、まともに掘り下げられたのは作中でちゃんと戦ったシック、ビースト、ランゲージ……そして焦点を当てた回があるソウルとチェンジぐらいだ。残り……ラック、デス、タイムはかろうじてワンシーンだけ関係性の匂わせや活躍があったものの、ウォーとジャスティスはマジで出番がなかった。
これも全てアンケートが低迷してしまい、連載が危うい時期があったことが原因だろう。作者も本当はもっとそこらへんの話も丁寧に書いていきたかったと思うが、やむなく話を巻いてカットしたんだと思う。
元々不正義がぶっ刺さりで今までの全てのループで完封されていたことはわかっていたので、この展開もむしろ不正義のチートっぷりを見せられて熱いのだが、にしてもソウルとラックとデスはもう少しがっつり一章使って掘り下げが欲しかったと思ってしまう。最初に戦ったシックとビーストが特に愛着がわかない分、余計にそう思う。
せっかくアンディと合流できたと思ったらアポちゃんが無理やり暴走させられて、上位十理がサンに吸収されて急にラグナロクが始まったときはもう本当に生きた心地がしなかった。そのせいでせっかく熱い終盤の展開も、ちゃんと作者の描きたいように描けているのだろうか……という心配の気持ちも湧いて、正直ちょっと読むのにノイズになってしまっていた部分がある。
けれど今週の最終回はとても良かった。私は結構好きなマンガの最終回が微妙だと思ってしまうことが多い。前話が最終回だった方が良かったな……と強く思ったりする。アンデラに関してもそこを不満に思っていたのだが杞憂だった。結構無難な終わり方だったのでどこを良いと思ったのか自分でもわからないのだが、なんだかとても良い最終回だった。
実は私がアンデラを読んでいるのは本誌とジャンプラのアプリの二つの媒体だけで単行本は買っていないのだが、これは最終巻が出たら改めて読みたい。それに特にこだわっているわけでもないのだがせっかくなら初版のやつが欲しい。
ついでに加筆があったら嬉しいなあ……てか気が早いけど、また新作描いてくれ戸塚先生ー!!
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