1)インフルエンザワクチンは「打ったら感染しない」のではない
ワクチンにもいろいろあるが、インフルエンザワクチンは
「軽く感染させて免疫をつける」もの。だから打つと感染する。
調整してあるので「ひどいインフルエンザ」にはならないことが多い。
軽くでも免疫があれば、いざ「本当に感染」したときに一定以上重症にならない。
もともと人間が持ってる免疫力には年齢差も個人差もあるので
(しかもけっこう大きい)免疫力が弱くて「ワクチンしても毎年かかる」人は
もしワクチンをしないと「重症化して肺炎」のコースをたどるかもしれない。
任意のワクチンなので打ちたくなければ打たなくてよい。
ただし、他人がワクチンを打つことについて「どうせ効果ない」とか
「日本のワクチンは全部殺人ワクチン」だとか、
否定的なことを言うのは、他人の健康を害する可能性がある。
そっちのほうが「一種の殺人手段」じゃないですかね?
2)もし感染しても症状が出ないことがある
「うまれてこのかた一回もインフルエンザになってない」と自慢する方々。
そうかもしれない。たまたまものすごく強い免疫を持ってて感染しないのかも。
感染ってのは「体内に入ったウイルスが増殖」することなので、
体内にインフルエンザウイルスが入ったことがない、っていう意味ではない。
でももしかしたら「症状が出ない程度の軽い感染」を繰り返して
インフルエンザに対する免疫力を、知らないうちに獲得してるのかもしれない。
それにしても誰でもいつかは老人になるんでね。
今は若くて体力と免疫力の頂点でも、10年20年たてば違う。
そんときは「ワクチンしないのが主義」とか強がらないで、
自分の状況でワクチン接種することを考えたほうがいい。
3)インフル大流行は誰の責任?
誰の責任でもない。
感染症はすでにこの世に存在してるんだから。
コメントで「政府の役人は責任とれ」とかいうのがあったけど、
いったい何の責任なんだか。
あえていえば、コロナ流行以来「うがい、手洗い、マスク」の感染予防を続け、
インフル患者も最低数できてたものが、コロナ5類分類になってから
「もうしなくていい」と思った人たちが感染予防をやめたんで、流行しただけ。
加えて言うなら、厳重な感染予防でインフルにすら感染しない数年間で、
少しあったはずの抗体がほとんど消滅して、コロナ前より感染しやすくなっただけ。
それは、ずっと前から感染症の専門家さんたちがTVだのなんだので言ってたことで、
ちゃんと聞いてないほうが悪いんです。
追記;下記から引用。
https://www.kenei-pharm.com/tepika/column/disinfection/column72/
2001年に米医学誌に掲載されたもので、日本で小中学生の集団ワクチン接種が行われていた期間と、なくなった後の高齢者の死亡率を調べたものです。
研究によると、小中学生へのワクチン接種が推奨され始めた1962年、肺炎やインフルエンザによって死亡する高齢者の数は激減し、集団ワクチン接種を行っていた1977年から87年はずっと低い数値をマークしていました。しかし、集団ワクチン接種がなくなると、高齢者の死亡者数は再び増加し、2000年にはワクチン接種が推奨される以前と同等の高い数値に戻っていたのです。つまり小中学生の集団ワクチン接種は、自身がインフルエンザにかかったり、症状が重症化したりするのを防いでいただけでなく、インフルエンザによって亡くなることのある高齢者の発症や重症化を防ぐことにもつながっていたのです。このことから認識されたのが、ワクチンは個人だけでなく、社会全体を守っていた可能性があるということです。というのも、多くの人が予防接種によって免疫を獲得していると、集団に感染者が出たとしても、流行の拡大を最小限に抑えることができるのです。そしてこれは、免疫力の弱い高齢者や乳幼児をはじめ、ワクチンを接種できない人も守ることにつながるのです。
■「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
(TBS NEWS DIG - 01月10日 16:05)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8162836
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