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2024年12月20日08:00

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松原照子の「世見」(転載)

本日の世見  2024年12月20日(金曜日)

『川の流れ』

今日は、一日早く柚子湯に浸かります。
この柚子湯、実は本物の柚子ではなく、入浴剤の柚子湯なのです。
明日、勿論本物の柚子湯を楽しみます。
柚子湯は冷え性に効果があるようですね。
風邪を引かないためにも、温かい湯槽に浸かり、早寝されては如何でしょうか。

ところで、地図をご覧になったことってありますか。
日本列島には脊梁山脈(せきりょうさんみゃく)が縦断していてね、その稜線には中央分水界が走っているのですよ。
あの荒川と信濃川は仲良しで、甲武信ヶ岳が水源なのですからね。
このふたつの川にとって雨の役目は大きくて、山の東に降るか西に降るかで、日本海と太平洋に旅することが決まるのですから、どなたが采配を振るっているのか知りたくなりませんか。

あなたも、川の流れがわかると、凄い世界なのがわかります。
日本の河川は、氾濫の度に川の流路が変わってきたと言いますから、火山が大爆発すると、この川の流れも変わることでしょう。
3万年も前のお話ですが、北海道の石狩川・支笏火山群の大噴火でせき止められて、それまでは太平洋側に流れていたのが、日本海側に流れるようになった
みたいです。

最近の豪雨を見ていますと、激しい流れで岩石などが浸食され、ある日、太平洋側の流れが一転して、日本海側に流路を変えるかもしれません。
「川を制する者は国を制す」こんな時代もありました。
家康が江戸にやって来た時には、利根川は埼玉県の羽生市から南に向かい、久喜を流れ、春日部市を通過後、東京湾に辿り着いていましたからね。

あなたが暮らしておられる近くの川は何川ですか?
川の流れを見ていますと、水の旅路はどこか人生に似ています。
急流もあれば、ゆったりと流され、でも自然に身をまかせて海へと旅をするのですから、川の水は素晴らしい生き物に思えて来ます。
大海原に到着すると、川の仲間から海の仲間と暮らすようになるのですからね。
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