かつて私がスカッシュスクールに通っていたルネサンス稲毛。
この稲毛という地名は、千葉県千葉市稲毛区という行政区分として残っています。
個人的には、幼少期に行った大型プール施設「わくぱくランド」へ行った際にその名前を初めて知りました。
去る盆休み中、その稲毛を改めて歩いてみました。
JR稲毛駅西口を出て、交番を左手に進んで行くと、だんだんと下って行くのが分かります。
そして京成の踏切を渡ると、間も無く左手に見えてくるのが稲毛浅間神社の鳥居。
摂社という事か、境内には幾つものお社も有りました。
そしてこの神社を含む一角は稲毛公園であり、かつての海岸線であるR14千葉街道をすぐ下に見下ろす高台となっています。
また、浅間と名前が付くくらいですから、おそらく富士山をよく眺める事が出来たのでしょう。
何はともあれ、先ずは浅間神社にお詣りします。
お詣り(。-人-。)
さてこの稲毛公園には、戦前辺りまでリゾート地だった頃の面影が残っています。
当時は海水浴に病の治癒効果が有ると見られていたのでしょう、海気館という保養所のような旅館が有ったそう。
おそらくこの辺りと思いますが、今では遺構は残っておりません。
代わりに駅近くに「ハイム海気館」という集合住宅(たぶん)が有りますが、かの海気館に因んだのは間違いないでしょう。
また、すぐ隣接する場所には神谷バーで知られる神谷伝兵衛の別荘が有ったり、ラストエンペラーこと愛新覚羅溥儀の実弟である溥傑が新居を構えた事もよく知られています。
前者はこちら…現在は市民ギャラリーとなっているようですが、この日は閉館中。
このような洋館風の造りらしいです。
それは良いですが、隣接して高台側に有るマンションが少々無粋な印象も…
そしてこちらが愛新覚羅溥傑が住んでいた「「ゆかりの家・いなげ」。
こちらは純和風です。
大鳥居を潜り、かつての海岸線である千葉街道を渡ると、如何にも埋め立て地然とした平らな場所が広がっています。
この少し東京寄りで目を引くのが千葉トヨペット本社。
元々は勧業銀行(みずほ銀行の母体の一つ第一勧業銀行の更に母体の一つ)本店として建設され、後に移築されて谷津遊園の楽天府となり、更に千葉市役所を経て、千葉トヨペット本店となりました。
近くの公園にはSLが静態保存されており、また日本初の民間飛行場が遠浅の浜に有った事から、それを記念するモニュメントが立っています。
そう言えば、幕張IC近くの鷺沼の高台に山縣飛行士殉空之地碑という碑が有ります。
曲芸飛行の際、翼が折れて墜落して亡くなったという事ですが、稲毛飛行場と関係有るのかな?
いや、事故は昭和初期の事であり、その頃には稲毛飛行場は無くなっている筈ですから関係は無いと思いますが、稲毛から至近の場所でこうした事が有ったというのは、なにやら因縁めいた気がします。
ところで、飛行場だった場所よりずっと沖まで今では陸地となっています。
道路だと、通称第二湾岸道路で行き止まりですが、その先に有るのが稲毛海浜公園。
ここに稲毛民間航空記念館が有りました。
そうだ、近々見に行ってみたい…と思えば、なんと2018年に閉館していたそう。
残念残念(。>д<)
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