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2024年08月18日08:35

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松原照子の「世見」(転載)

本日の世見   2024年8月18日(日曜日)

『霧』

森や水辺では、周囲が見えないくらいの濃霧が立ちこめる「濃霧昇降す」という季節(七十二候の第39候目)に今日から入りますが、ありがたい霧とありがたくない霧があるみたいです。

この霧は、私達がいる地上から見た表現であって、上空だと雲に過ぎません。
日本で霧の発生日数が一番多いのは富士山です。
軽井沢も多く、根室がこれに続くとか。

霧が発生する町といえば、関東では銚子で、この霧は温暖温潤な空気をつくることから、醤油造りに欠かせない麹菌や酵母を育てる環境を与えてくれています。
銚子は醤油造りにはとても適したところのようです。

これからは、高速道路で霧が発生した時、運転には充分気を付けてください。
玉突き事故が見えました。
それも車の数の多いこと。
日本ではないかもしれませんが、日本も玉突き事故のニュースが流れそうです。

霧は農作物にも影響を与えます。
凶作だけは避けたいものです。
海難事故も霧は引き起こします。
海の上にかかった大橋も気にかかります。

でもね、最近大都会での霧の発生はめっきり少なくなった気がします。
これって、アスファルトが地面を冷えにくくしているからでしょうか。
霧の発生ひとつ見ても、自然界を変化させたのは人間なのがわかります。
辺り一面に煙のように立ちこめる霧は、幻想的な世界をつくり出してくれます。

霧は雲と同じだとしたら、霧の中にいる時、雲の中にいると思うと『ノンちゃん雲に乗る』の気分にもなれます。
誰ですか、『ノンちゃん 雲に乗る』をご存じないのは(笑)。
スマホで調べてみてくださいね。

霧にも種類があってね、発生場所で名前が違います。
川霧、山霧、谷霧、盆地霧、都市霧、沿岸霧と分類されているのです。
霧といえば、ロマンチックなイメージです。
海外ではロンドン、サンフランシスコ。
日本では長野県の軽井沢、広島県の三次、大分県の日田と湯布院、熊本県の人吉などが有名です。
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