長らく膠着状態が続いているウクライナ情勢。
どちらもかなりキツイ筈ですが、最近同国が入手したF16を次の一手として使う為に、当面は露軍防空網(レーダーやミサイルなど)や、衛星との通信施設、後方の工場などの破壊が主な手段となるのだろう…と思っていたら、まさかの露領土侵攻とは!
これは全く予期しておりませんでした。
当初は戦線を拡げて命取りにならないかとか、補給を継続出来るのかとか、侵攻軍が孤立するおそれは?など色々考えたものですが、あっという間にかなりの領土を占領しているよう。
へえ…
日本のように街と街が近い距離で連なっている訳でもないだろうから、農村などを進撃しているんだろうか?と思えば、ハイウェイを進んでいるっぽい?
奇襲だったという事が大きいにしても、国内に有力な露軍部隊はそれほど残っていないという事でしょうか?
まだ結論を出すのは時期尚早ではあるものの、そこまで読んでの作戦だとすれば見事だと思います。
露軍戦力の分散を期待出来るし(もちろん自軍も同様ですが)、国内の露部隊包囲に繋ぐ可能性も考えられます。
そして停戦の切り札にもなり得るし、おそらく工作をしているであろう露連邦内の離脱したがっている国に対しての揺さぶりにもなります。
もっとも、何処までも進撃すれば良いという訳ではなく、また補給線を確実に維持する事が重要。
ここまで一進一退が続いていましたが、今回は実に大きな攻めの一手。
昨年後半は支援が途絶えてどうなる事かと思いましたが、その最大の危機をなんとか乗り越えられたのが大きかったと思います。
と言っても、東南部ではまだまだ苦戦しており、予断は禁物でしょう。
不適切な表現かもしれませんが、米加以外のNATO諸国にとっては露軍は地続きの脅威であり、現時点ではウクライナのみが血を流して戦っている訳で、それを他国の事として支援を躊躇っている場合ではないでしょう。
ここで露国の思うがままにさせてしまえば、前大戦遠因の一つミュンヘン協定の二の舞となってしまうのでは…
露国に領土割譲を認め、将来に禍根を引きずる事無いよう、駄目な物は駄目として、幕を引かないとね!
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