胎児内胎児とも言います。
一卵性双生児の片方の成長が悪く、成長のいいほうの体内に飲み込まれてしまうもの。
理論的には体のどこに封入されてもおかしくありません。
バニシングツインは全然違う概念です。
妊娠初期に双子とわかっていたのに、片方が流産して小さく萎縮し、
超音波などでも観察できなくなる(双子だったとわからない)ものです。
お産のとき、小さくつぶれた胎児として確認されることが多いです。
奇形腫はちょっと似てるかな。
ブラックジャックのピノコは奇形腫、と思ってると混乱するでしょう。
ただ、ピノコってたぶん封入胎児だと思うんですよ。
奇形腫も、中身に骨だの神経だの歯だの髪の毛だのありますが、
「きちんとした手足の形」とかにはならないんです。
顕微鏡で見て「骨組織」「消化管組織」が見える、くらいの程度。
封入胎児は、最初は一卵性双生児のひとりとしてできたもので、
成長途中(体はほぼできていてあとは大きくなるだけ)で封入されるので、
手足、指、頭蓋骨、なんかがきちんとわかるのです。
心臓はない(心臓がうまくできなかったので成長しなくなった)ので
取り出して組み立てても「ピノコ」にはなれないんですけどね。
結合胎児、いわゆるシャム双生児は
ひとつの受精卵がふたつにわかれて「一卵性双胎」になるとき、
途中でうまく分離できなかったものです。
ふたりの人間の体のどこかがくっついている、状態ですね。
追記;ウィキペディアからピノコについて引用。やはり「封入胎児」でなく「奇形嚢腫」とされてました。
「名家の娘である双子の姉の体のこぶ(奇形腫)の中に脳や手足、内臓等がばらばらに収まった状態で登場する」
ただ「奇形腫」なら「双子」とは扱わないんです。
あくまでも「自分」の体の一部でしかないので。
たぶん何か事情あって「わざと」だと思うけど
「封入胎児でなく奇形嚢腫」としたんじゃないでしょうか。
双子の姉妹が頭蓋骨内で成長していた1歳女児、開頭手術後に死亡(中国)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&from=diary&id=7955653
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