5日ほど日記を休みました。
6月25日の日記に書きましたように、
JR東日本の大人の休日倶楽部パスを使って、5日間歩いて来ました。
色々な失敗などがあった珍道中でしたが、無事に帰って来ました。
6月26日の初日には、長野県の上田市に行って来ました。
2020年9月30日に上田市の別所温泉に行きました。
この時、塩田平を知り、信州の鎌倉とも呼ばれていて、
重要文化財に指定されている三重塔などがある事を知りました。
更に、近くに戦没画学生慰霊美術館の無言館もるので、
いずれ行こうと思っていました。
塩田平には、上田電鉄別所線の下之郷駅からシャトルバスありますが、
コロナ禍の間、運行を休止していたようなので、今になってしまいました。
ただ、このバスは午前9時10分の次が10時45分になってしまいます。
早い方で行く事にして、宇都宮を午前6時27分に出発し、
大宮駅で北陸新幹線のあさまに乗り換え、上田駅で上田電鉄に乗り換えました。
バスで無言館を通り越して、最初に中禅寺に行きました。
中禅寺は、弘法大師空海が創建したと言い伝えられている古刹で、
平安時代末期から鎌倉時代初期頃の建立とされる薬師堂は
重要文化財になっています。
とても立派なお寺だと思いました。
中禅寺の脇に塩野神社があったので、寄ってみました。
「延喜式」等に載る古社との事で、拝殿は1743年(寛保3年)の
二階建ての楼門造りという珍しい建物で、本殿も1750年(寛延3年)の建築です。
境内の前に、小川が流れ、太鼓橋が架かっていて、とても良い雰囲気でした。
塩野神社から遊歩道を歩きましたが、途中あじさいの小道がありました。
少し遅かったのかも知れません。
その後、龍光院を経て、前山(ぜんさん)寺に行きました。
「未完成の完成の塔」と呼ばれる国の重要文化財の三重塔がある事で有名ですが、
本堂も茅葺で立派でした。
中禅寺から前山寺まで、眼下に町並みが見えるとても眺めの良い道でしたし、
塩田城址など林の中も歩きました。
この辺で、朝食が早かった事もあり、お腹が空きました。
しかし、飲食店がありません。
事前に調べた所は食べ物の提供を止めた感じでしたし、休みだった所もあります。
こうした場合、コンビニがあると助かるのですが、それもありません。
何とかなるだろうと思い出掛けましたが、何ともなりませんでした。
仕方ないので、そのまま無言館に行きました。
無言館に展示されている絵は、太平洋戦争で戦死した画学生たちが残したものです。
出征直前まで描いたものなど多くの絵が展示されていました。
説明には、遺族たちが見た画学生の様子などが書かれていて胸を打ちました。
無言館のサイトに何点かの絵がありますので、宜しければご覧ください。
https://mugonkan.jp/collections/
この内「家族」と題する栃木県出身の伊澤洋の作品には、
家が貧しくて、とてもこのような豊かな家庭ではなかったので、
洋がこうだったらばとの想いで描いたのであろうとの遺族の説明がありました。
日高安典の「裸婦」は未完です。
必ず生還して完成させると言い残して出征しましたが戦没したそうです。
ある日、高齢の女性が来て、
このモデルは私ですと言ったとの話を聞いた事があります。
学芸員の方に確認したのですが、
モデルの人から連絡があったのは間違いないのですが、
絵を観に来たかどうかは確証がないとの事でした。
その後、第二展示館「傷ついた画布のドーム オリーヴの読書館」も観ました。
色々な美術展に行きましたが、
これほど重い美術展はなかったなぁと思いながら出て来ました。
そこで空腹を思い出しました。
下之郷に戻ってもお店がなさそうなので、我慢して上田まで戻りました。
上田の駅で、結構美味しい蕎麦を食べたのが午後2時過ぎでした。
結局そのまま帰って来ました。
上田市の写真をアップしましたので、宜しければご覧ください。
https://photozou.jp/photo/album/2882708#google_vignette
【今日の一句】
つかまった 鼠じゃないけど ネズミ捕り
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