本日の世見 2024年6月17日(月曜日)
『支えられて』
「大事を済す(なす)には必ず人を以て(もって)本と為す」
こんな言葉が残されているのをご存知でしたか。
どうやら『三国志』に書かれているようです。
あなたは、支えてくれている人の存在を忘れていませんか?
蜀漢を興した劉備が、荊州で曹操に攻められた時のことです。
家臣は劉備の身に危険を感じ、劉備だけでも先に逃げるように進言したのですが、劉備は自分を慕う人々を見捨てなかったといいます。
「成果を優先すると、その成果を支える人々の存在を忘れ、大事は達成することはない」という教えです。
私の人生を振り返りますと、本当に多くの人に支えられて来ました。
オムツを替えてくれた人もいました。
語らいの時を持ってくれた人もいました。
電車に乗れたのも、電車を運転してくれる方がいたからです。
食事だって野菜を育ててくれる人がいてくれるからです。
「人」という字は、二本の線が支え合っています。
人は一人では生きられません。
私達が生きる為に、自然界の恵みも支えてくれています。
あなたも私も、支えられて今を生きているのです。
だからね、ひとりポッチの人なんていないのです。
ホラ、あなたたちを優しく包んでくれている空気さんもいます。
ありがたいことです。
あなたも、「ありがたい」と思うことをひとつでも多く見付けられて、幸せ気分を味わってください。
私ネ、思うのですよ。自然界に「ありがとう」を言える人が増えると、地球さんも大災害を思い止まってくれる気がします。
昔の人は、雨が降らないと天を仰ぎ、祈りを捧げました。
現代に生きる人は、天気を見ても雨の仕組を知ったからか、ただただ天気予報で天候を教えてもらうだけで、洪水になると大変なのに、祈る気持ちを勧める人はどなたもいません。
自然界に生かされているのを忘れた人間に、地球さんは「わかりなさい」とお仕置きをしているのだと思います。
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