mixiユーザー(id:1417947)

2024年03月18日20:02

100 view

リバー・・・

 映画も観ていますが、本も読んでいます。
 良い本だと思う作品もありますし、読まなければ良かったと思う本もあります。
 先日も書きましたが、鎌倉幕府の歴史書である「吾妻鏡」も少しずつ読んでいますが、
 ここ3日ほど集中的に読んでいたのが、奥田英朗さんの「リバー」でした。
 2022年に刊行されたミステリーで、単行本で650頁の分厚い本でした。

 奥田さんの本は、しばらく前から読んでいて、好きな作家の一人です。
 最初に読んだのが、2000年5月に読んだ「最悪」だったと思います。
 どうしようもない生活を送る人々を描いていた小説でした。
 その後、2010年に「サウスバウンド」を読んで嵌りました。
 「ララピポ」のように下ネタだらけの本もありますし、
 「向田理髪店」のように地方に目を向けた作品もあります。
 直木賞を受賞した「空中ブランコ」は、
 常識外れの精神科医が主人公の連作短編でした。
 「純平、考え直せ」のようにSNSの状況を使った作品もあります。
 また、「オリンピックの身代金」のように、
 1964年の東京オリンピックを題材にして、
 その当時の社会を描いた小説もありました。
 同じように、
 吉展ちゃん事件を思わせる事件を描いた「罪の轍」も素晴らしかったです。

 今回読んだ「リバー」は、栃木県と群馬県にまたがる渡良瀬川の河原で、
 若い女性が全裸遺体で発見される殺人事件が10年前に2件起こります。
 10年後またそれと同じような事件が2件起こった事を描いたミステリーです。
 栃木県警と群馬県警の刑事たち、10年前の元刑事と被害者の父親、
 大手新聞社の若い女性記者などが、事件を追及して行きます。
 大変面白い作品でした。

 栃木県と群馬県にまたがる事件としては、
 今以て解決していない連続幼女殺人事件がありますが、
 奥田さんは、この事件をヒントにしたのかも知れません。
 とにかく、久しぶりに読み応えのある本でした。

 今日の大相撲、尊富士が今場所好調の小結阿炎を下し、
 大の里は、関脇の若元春を馬力で寄り切りました。
 両方とも素晴らしい内容だと思いました。
 明日は、この2人の取組があります。
 楽しみにしています。

 今日から春の甲子園も始まりました。
 初日3試合の内2試合が延長タイブレークになりました。
 こちらも目を離せないですね。


【今日の一句】
 ふさわしい 人いないらし 総理には


6 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年03月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

最近の日記

もっと見る