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2023年12月29日08:38

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インフルエンザと予防接種

インフルエンザ、正確にはインフルエンザウイルスの感染を原因とする疾患。

インフルエンザの予防接種は、弱毒化したインフルエンザウイルスそのもの。
つまりワクチン接種によって「軽く感染」させて体内に抗体を作らせ、
その抗体がその後の感染時に働いてくれる仕組みです。
だから人によってはワクチン接種でインフルエンザの症状が出てしまうこともあります。

よく聞く話「ワクチン打ったのにインフルエンザにかかった!」ですが、
これは実は仕方ないことです。
インフルエンザウイルスが外界から入ってくると、
まず咽頭や鼻腔の粘膜にとっつきます。
この状態が「感染」。
感染すると増殖して体内のあちこちで炎症を起こし、熱が出たりしますが
この状態が「発病」。
インフルエンザワクチンは「感染」の予防はできません。
抗体が主に血中にあって粘膜表面まではいかないからね。
(今は鼻腔スプレーみたいな「粘膜に抗体作る」ワクチンもありますけどね)
(まだ日本で正式承認されてないので、個人輸入してるドクターなんか使ってる)
インフルエンザワクチンによる抗体が効果を発揮するのは、
ウイルスが血中に増えて症状を起こす「発病」と
もっともっと増えて状態が悪化する「重症化」です。
研究によると「発病予防効果60%、重症化予防効果80%」とのこと。

つまり、ワクチンを打ってると
「インフルにはかかって症状も出ちゃうかもしれないけど
ワクチンしないよりずっと軽く済むはずだよ!」ってことになります。
これは、たとえば他に持病を持ってて感染症が重症化しやすい人とか、
免疫力が弱い幼児や小児、お年寄りとか、
万が一に感染してもお休みできない(入院とか絶対無理!)な
働く方々、試験を控えた学生さん、などは
「ワクチン打っといたほうがいいんじゃない?」ってことですね。

ワクチン打ったけどかかった、打つだけ無駄とか思ってるお方は、
もしワクチン打ってなかったら高熱が出て全身が痛くて食事もとれなくて、
幻覚見てふらついて階段から落ちて救急車搬送、されてたかもしれない、
ということも、考えてみてくださいね。


■年末年始、もし発熱したらどうする?猛威をふるう感染症 帰省・旅行中の対策は【Nスタ解説】
(TBS NEWS DIG - 12月26日 20:32)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7689646
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