キューブリックの映画だけどね。
とある米軍基地の最高司令官が突然「気が狂っ」て、
基地を封鎖して近づくものをすべて攻撃せよと命令し、
さらに偵察中の空軍機に「ソ連基地をミサイル攻撃せよ」と暗号を飛ばす。
もちろんアメリカ政府がいろんな手で「ソ連攻撃」だけは阻止しようとするけど、
ちょっとした悪い偶然が重なって一発のミサイルがモスクワに命中。
ソ連では、迎撃システムが自動的に作動、核ミサイルが多方面に発射され…
という、「ファイトクラブ」を地球規模でやらかしたような終末映画です。
地下シェルターに避難したアメリカ首脳陣の会議で、
ドクター・ストレインジラブ(映画の題名はこれ)が発言する。
1)地下都市を建設する。
2)各方面の権威である男性を厳選して住ませる。
3)若い美女をなるべくたくさんかき集める。
4)男ひとりに女7人をあてがう(毎日セックス)
これを実行して地上の核物質が自然に減少するのを待てばよい、って話。
いやはや。
もちろんこれは皮肉であるが、
日本の政治家も同じような考え方をしてますよね?
「女が若いうちに結婚して働かずに子を産んで育てることに専念」さえすれば
少子化なんぞあっという間に解消する、みたいな。
何度もこういう発言が出て謝罪したり撤回したりしてるけど、
たぶんこう思っている。
「女に子を産ませれば少子化なんかなくなるのに」
「自分は正しいことを言ったんだがなぜ非難されるのか?」
ばーか。
この考え方をうーんと極端にすると、「家畜人ヤプー」の発想になる。
この小説では、日本人は「ヤプー」と呼ばれる人間奴隷、いや「家畜」扱いで
(しかもなぜか日本人はその扱いに感謝し、喜んで従っている)
(いわゆる「奴隷」のイメージで出てくるのは黒人)
食用になったり服の材料になったり便器になったり馬(乗りもの)になったり。
で、家畜なので効率よく「繁殖」させねばならないのだが、
このとき使われる施設が「フェム・ハイヴ」と呼ばれる場所。
「フェム」は女性のこと、「ハイヴ」はハチの巣のこと。
小さい監禁部屋をたくさん作って裸の日本人女性をひとりずつ入れて、
「優秀な遺伝子を持つ日本人男性」を去勢して入手した精子を
種付けロボットにセットして片端から妊娠させていく。
子が生まれたら、卵から生まれたひよこを集めるように回収して、
用途に合わせた利用先に「出荷」する。
種付けロボットを「日本人男性」にすれば、政治家の発想と同じだ。
オンナを「子を産むための家畜」と考えているってこと。
今の日本は、少子化のせいで働く人間も減っている。
移民を入れればいいという意見も一理あるが、
物価の高い、給料の目減りした日本に
きちんと働く意思と能力のある移民がすぐにわんさか来るとは思えない。
多くの女性が働いているのはそういう理由もある。
その女性を、今すぐ裸にして「フェム・ハイヴ」に入れても
子が生まれるのに最短10か月、その子が働けるようになるのに20年弱。
女が働きながらも子を持ちたいと思うような制度を作るしかないじゃん。
政治家は政治をするのが仕事だろ?
女に子を産ませるのは政治家じゃない人たち(の下半身)に任せて、
「女が子を産みたいと思う政治」にもっと「頭」を使えよ。
■8割が「人口減少に危機感」=「重要施策」回答は4割―新聞通信調査会
(時事通信社 - 10月15日 05:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7598100
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