今朝の下野新聞の記事によると、
県立美術館のシンボルツリーとして50年以上前から正面入り口に立つ
2本のスズカケノキのうち1本が根元から倒れたとの事でした。
直径1m弱、高さ約15mの大木で、近年は樹勢が弱くなっていたようです。
残る1本も倒木の恐れがあるため、正面入り口は閉鎖され、
常設展入り口からの入館に変更されているとの事です。
同館によると、倒れたのは9日午前10時ごろで、
雨が降り、不安定な天候だったようです。
スズカケノキは、南の通路に向かって倒れ、
案内板の一部が下敷きになってつぶれましたが、
巻き込まれた人はいなかったとの事です。
栃木県立美術館は、1972年に開館しましたが、
その敷地は、児童養護施設下野三楽園があった場所でした。
三楽園は、1912年(大正元年)11月に
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児童家庭舎が設置されたのが始まりです。
現在は、宇都宮市北部に移転しています。
スズカケノキは、大正年間に三楽園の中庭に植えられたもののようです。
元々は4本あったようですが、腐食などにより2010年に1本、
2022年に1本が伐採されて2本となっていたとの事です。
県立美術館は川崎清が設計しましたが、
スズカケノキが建物のハーフミラーガラスに映り込むように設計されていたとの事を
今回の下野新聞の記事で知りました。
県立美術館のシンボルとしてスズカケノキは扱われて来たとの事で、
同館友の会の会報誌名は「すずかけの庭」だそうです。
下野三楽園の関係者にとっても、特別の思い入れのある木のようで、
残った1本の保存を求める要望書も出ているとの事です。
栃木県立美術館は50年が経過し、老朽化が目立つ事から、
移転整備の話も出ているようです。
スズカケノキが、今後どうなるのか気になります。
写真を探してみたら、
2004年3月7日に撮った4本のスズカケノキと美術館の写真がありましたので、
貼り付けておきます。
【今日の一句】
キャッシュレス 俺の財布は いつもカラ
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