産んだ子をコンクリにたたきつけて頭割って殺す鬼母であるが、
その鬼母を妊娠させた男はどこのどいつだ?
何度も書いてるがワシは産婦人科医だ。
妊婦検診してる妊婦が陣痛起きて受診し、分娩室で産むのを見てきたが、
そうでないお産も見てきた。
妊娠初期に気が付かず、気づいたときはすでに中絶できない時期、
という女性も山ほど見た。
そこから結婚の運びになる場合もないわけじゃないけど、
たいていは「どうしていいかわからない」まま分娩を迎えるだけ。
最後の最後に病院を頼ってくれればまだ何とかなるけど、
どうにもならない場合もある。
ワシがみた一番ひどい「どうにもならなかった例」は
汲み取り式の便所でお産して出血が止まらず救急車で搬送され、
「出血多量で」と救急隊員が言うのを診察したら股からへその緒が出ていて、
「この先についてた赤ん坊はどうなった?」と大騒ぎになった話。
それでも産んだ場所が自宅便所で救急車も呼べたわけで、
まだこの話の何倍もいい。
人気のない駐車場でたったひとりで苦しんで子を産んで、
産んだばかりの思考能力の失せた頭で考えられたことは
「この子を殺さなくてはならない」だったってのは
いくらなんでもかわいそうすぎる。
産んだ女も生まれた赤ん坊も、本当ならこんなことになるべきじゃなかった。
相手の男はどこにいる?
周囲に相談する相手はいなかった?
それとも知能とかの問題で相談なんてことも考えられなかった?
例によってこのニュースへのコメントには女性への非難が並ぶけど、
「生まれたばかりの子を殺した」のは結果でしかない。
悲惨な結果が出てしまうまで、できることがあったはずなのに。
結婚してない女が妊娠分娩すれば非難を浴びる、それを恐れたからこそ
この悲惨な結果が出てしまったんじゃないのか?
頭打ち付け乳児殺害、母親再逮捕
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=7524248
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