ハリソン・フォード演じる考古学者インディ・ジョーンズの冒険を描くアドベンチャー映画の金字塔「インディ・ジョーンズ」シリーズの第5作。前作から15年ぶりの新作となり、過去4作でメガホンをとったスティーブン・スピルバーグはジョージ・ルーカスとともに製作総指揮を務め、「LOGAN ローガン」「フォードvsフェラーリ」のジェームズ・マンゴールド監督にメガホンが託された。
考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズの前にヘレナという女性が現れ、インディが若き日に発見した伝説の秘宝「運命のダイヤル」の話を持ち掛ける。それは人類の歴史を変える力を持つとされる究極の秘宝であり、その「運命のダイヤル」を巡ってインディは、因縁の宿敵である元ナチスの科学者フォラーを相手に、全世界を股にかけた争奪戦を繰り広げることとなる。
宿敵フォラー役を「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「アナザーラウンド」など国際的に活躍するデンマークの名優マッツ・ミケルセン、インディとともに冒険を繰り広げるヘレナ役をドラマ「Fleabag フリーバッグ」「キリング・イヴ Killing Eve」のクリエイターとしても知られるフィービー・ウォーラー=ブリッジが務める。そのほか、「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」にも登場したサラー役のジョン・リス=デイビスがカムバック。スペインの名優アントニオ・バンデラスも出演する。シリーズおなじみのテーマ曲を手がけた巨匠ジョン・ウィリアムズが引き続き音楽を担当。(映画.comより)
<2023年7月2日 劇場鑑賞>
「インディ・ジョーンズ」に関しては、自分が映画を見始めたころには、もうシリーズが始まっていたので、実はショーン・コネリーと父子役だった作品から入ったのでした。もちろん、数年前のシャイア・ラブーフ共演の映画も見ましたが、一番最初の設定をよく理解せずに見たものですから、ショーン・コネリーに「ジュニア」と呼ばれているハリソンを楽しめはしたものの(そしてリバー・フェニックスが出ていた)、きちんと理解できていなかったと思います。旧作は後からビデオで見たものの、なんだかよくわからなくて、うやむやなまま今まで来ていました。なので、今回、旧作を覚えていない私が見ても楽しめないのだろう、くらいに思っていました。
しかし!見てびっくり。とてもおもしろい。もちろん、細かいトリビアはあったのかもしれません。そんなことはわかりませんが、話の筋だけで充分面白かった!話の落としどころもうまい。マッツ・ミケルセンやアントニオ・バンデラスなど、映画ファンに対する目配りも完璧。そして、女性は美しく、強い。今回のヒロイン、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、私はよく知らなかったけれど、すらりとした長身美人、そして心身ともにタフ。もちろん、頭脳明晰。ここは父親(トビー・ジョーンズ)譲り。何度痛い目に遭っても、起き上がるタフさは、「ターミネーター」に出て来る女性のよう。素晴らしかった。
今回は、アルキメデスが作った(?)と言われる”運命のダイヤル”を巡るお話で、ちょっとおとぎ話のような面もあり、面食らいましたが・・・
<ここからネタバレ>
過去に戻って歴史を変えようとする、あるいは時空がパカっと開く、自分の願望をかなえたい、などという展開は、ここのところ(映画で)立て続けで、マルチユニバースこそ出て来ないけれど、正直「インディよ、おまえもか」感はありました。「かなり違うだろう!」というお叱りの言葉は甘んじて受けます。私が凡人なだけかもしれません。すみません。
でも、最終、ヘレナの「過去を変えるとすべて改変してしまう」という言い分はもっともだと思いますが、インディは、本当はアルキメデスといたかったんじゃないでしょうか。ダメなことだったのでしょうが、本人を殴ってまで連れて帰るって、そこは正しかったのかどうか、とも思います。
<ネタバレ終わり>
ともかく、楽しめました。最後はハリソンのキスシーン。クリント・イーストウッドもついこの前、映画で女性にキスしてましたね。うんと若いけれど、アラウンド還暦と言う意味では、キアヌ・リーヴスも、マトリックス新作でキスシーンがありましたね。こちらは本当にカッコよく決まってました。年輩者を鼓舞する演出が多いのは、やはり観客を意識して?みんな、いくつになっても元気ですものね!
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