ワシは室井が嫌いではない。
言ってることはめちゃめちゃだが、一応理屈としては合ってることが多いので。
ヒステリックな口調でまくしたてるように書くから反感を持たれやすいだけ。
…と思っていたが、今回は明らかに、まずい。
これの前の記事も読んだが、内容としては
「自分の子は酒飲んで恥ずかしさが失せたときのセックスで授かった」
「もし酒飲んでセックスするのが法律違反なら、自分は子が持てなかった」
という話が書いてあった。
もちろんそういうこともあるだろうけど、その場合
「酒飲んだ双方にセックスの同意があった」前提ではないだろうか?
逆に言うと
「ふたりで酒を飲んでけっこう泥酔してもセックスの同意と同じではない」
ということ。
そのふたつを「同じ」と思ってるやつらはけっこう多い。
「俺の前でこんなに酔うなんて思い通りにしてほしいっていう意味だ」
っていうのは「大間違い」。
そんな意味になるなら女は男と同席のとき、酒がほとんど飲めないことになる。
同じことが以下にも言える。
「俺の前でこんなセクシーな服装をするなんて(以下同文)」
「俺の前でこんな派手な化粧をするなんて(以下同文)」
「俺の前で暗い夜道をたったひとりで歩くなんて(以下同文)」
この場合、女が自分の知り合いでなくても成立してしまう理屈になる。
室井は自分が妊娠した経緯を「まっとうだ」と言いたいのだろうけど、
それは別に相手の男との話なのでどうでもいい。
世間一般の娘さんたちについて同じことは言えない。
酒飲んで酔った勢いでセックスして妊娠して幸せになる、人間だけではない。
それこそワシの知ってる範囲で言えば、
同じような経過でとりあえず結婚したけど2年たたないで離婚したり、
同じような経過で妊娠したが、お産当日まで周囲に言えなかったり。
(そう、後者は少し前にウチにクリニックで飛び込みでお産した女性です)
酒飲んでセックスするのは別にいい。
それを法律で禁じるのは実際上は不可能だろう。
大事なのは、酒を飲んでいようがいまいが、
相手との間に「セックスしよう!」という同意が形成されているかどうか?ってこと。
これ、すごく大事だと思うよ。
■室井佑月「カルトフェミ反論の反論」
(AERA dot. - 05月11日 07:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=7406337
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