前編の最後で萬年橋を南から北へ渡りましたが、その後の行程の関係で再度南へ渡り、すみだテラス(川面近くの遊歩道)を歩き、ケルンの橋こと清洲橋へ。
清洲橋で隅田川を渡った後は、日本橋川河口へ向かいました。
日本橋川と言っても、多くの方にとって神田川などよりその存在感は希薄な印象ではないでしょうか。
それもその筈、霊岸島脇の河口から隅田川に流れ出ていますが、箱崎辺りから上流は首都高速道路の下に有り、地図を見てもなかなかその姿を見つけられません。
個人的には、近年愛読している東野圭吾氏の加賀刑事シリーズ、例えば「新参者」「麒麟の翼」「祈りの幕が下りる時」…
などでこの辺りがよく舞台となる事から、歩いてみたい!と思っていたのです。
先ずは豊海橋。
日本橋最下流の橋で、すぐ先は隅田川。
豊海橋を渡ると霊岸島です。
埋立地であり島という印象は薄いですが、コロナ禍直前の1月に一周グルリと歩いておりました。
霊岸島から日本橋川を渡るもう一つの橋である湊橋。
橋の上から都心側を見ると、右手からやってきた首都高速道路が川の上に繋がっています。
茅場橋
橋ではありますが、トラスやアーチなどの構造物が見えないこと、頭上を首都高速道路が覆っていることに加え、幅広い歩道のせいで、橋の上という印象は少ないかも…
クルマであれば、橋だと気づかない人もおそらくいるでしょう。
TVなどでもお馴染みの建物の前に有るのは鎧橋。
続いて都営浅草線の駅名にもなっている江戸橋。
ここは計8車線の幅広道路です。
それまでと同様、頭上を首都高速道路が走り、すぐ脇にはかつて江戸橋ランプが有りましたが、首都高速道路地下化や八重洲線の環状線化工事の関係で、今は廃止されています。
その江戸橋ランプ跡の隣には地下道入口が有ります。
前述の東野圭吾氏著「麒麟の翼」にて、被害者が刺されたのがこの地下道。
そうか、ここが…と思いながら見て来ました( ̄▽ ̄;)
我が国の道路の中心である日本橋。
今は首都高速道路に頭上を覆われている訳ですが、将来はそれが無くなり、開放的な日本橋が復活します。
ここに有る麒麟像も、「麒麟の翼」にて被害者が亡くなった場所でした。
韻を踏み過ぎな名称の西河岸橋(にしがしばし)。
お隣日本橋とはうって変わって、通行が少ない、営業車の休憩場所となっていました(笑)
一石橋
ここで首都高速道路も川も右へ大きくカーブ。
渡った先には日本銀行が有ります。
常盤橋
東野圭吾氏著「祈りの幕が下りる時」では、ふと呟いた「時は金なり常盤橋」という駄洒落から大きなヒントが生まれました。
渋沢栄一翁像
あれっ、この橋を飛ばしてしまったらしい…
「復元された19世紀の石橋」である常盤橋…つまり元の常盤橋という事でしょうか。
近い内に覗いてみよっと!
新常盤橋
すぐ隣には中央線、山手線、京浜東北線、上野東京ライン、東北新幹線などJRの線路がたくさん並んでいます。
一時期スイムレッスンに通っていた千代田区総合職体育館を過ぎると鎌倉橋。
絶賛再開発中のエリアを抜けて神田橋。
首都高速道路の神田橋ランプが有ります。
実は、この日夕方の予定が有り、そろそろ時間帯切れ…
錦橋を渡って、メトロポリタン東西線竹橋駅へ向かいました。
そして翌日、中野で舞台演劇を観た帰路に残りを歩きました。
御三卿や同名の大学で有名な一ツ橋
雉子橋
清水堀を挟んだ向こうは北の丸公園です。
千代田区区役所隣の宝田橋
九段坂駅近くの俎橋(まないたばし)。
靖国通りです。
ここから北は小さな橋が続きます。
南堀留橋
堀留橋
新川橋
あいあい橋
中央線の線路が見えてくると新三崎橋。
線路を潜った隣は三崎橋…そしてすぐ先で神田川から分かれています。
つまり日本橋川はここが起点となります。
小石川橋で神田川を渡って外堀通りへ。
飯田橋駅へ向かいました。
それにしても、19世紀の石橋は悔やまれます(。>д<)
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