マーヴェリック日記9回目。
…いくらなんでも書きすぎだろう。
でも書きます(笑うとこ)。
今回3回目の鑑賞では、実はもうひとりの陰の登場人物が
意外(でもないかな)に重要ってことがよーくわかりました。
それはもちろん、
マーヴェリックの最大の親友であるグースです。
マーヴェリックが飛行機の手入れを終えてダークスターの試乗に向かうとき、
ジャンパーの入ったロッカーに写真が貼ってありますね。
そうなんだよ、あの試作機、マッハ10以上(…バカ)出して空中分解した、
あれの呼び名は「ダークスター」っていうんだよ。
もちろんこれはコードネームで正式名は他にあるんだと思うけど、
真っ黒でなめらかでキャノピーが閉じるとダースベイダーの兜に見えます。
このダークスターがマッハ10以上(…バカ)出して空中分解したシーン、
コロンビア号が地球帰還直前で空中分解して流れ星になった場面に似てる。
先日、NHKの特集で初めてみて(直後にイラク戦争始まったのであまり出てない映像)
涙が出ましたけど、それに似た画面にしてあったので
「おいおい、いきなり主人公が死ぬってどうよ?!」と思ったわけです。
実際に映画見た人の中では「あのシーンでマーヴェリックは死んだ」
「その後の話は死んだマーヴェリックのあの世での妄想」っていう説があるらしい。
…マーヴェリックはそういうタイプじゃないとワシは思うよ。
死んでしまったらたぶんあっさりあの世に行って「よう、グース!」とか明るいわけ。
まあいいけどね。
余計な話が長くなりました。
で、マーヴェリックがトップガンに招集されて、ペニーの店に行く。
そこでたまたま偶然会ったルースターくんが、親友そっくり!
息子だから似てて当たり前、ってそういうことじゃなく。
マーヴェリックとグースがトップガンに入って、奥さんがやってきて、
この酒場で飲んだときと、同じ服装とサングラスなんですよ。
あのとき確かに息子もここにいてピアノの上に乗せられて、
ピアノ弾いてバカな歌を歌う父親と親友を楽しそうに見てたけど、
年齢的に小学校入学前でしょ?覚えてるか、そういうこと?
いっしょに歌った歌は覚えているとしても、サングラスとアロハシャツまで?
この酒場に集まってきた他のトップガンたちは軍服姿なのに、
ルースターくんだけが白Tシャルにアロハにサングラスです。
マーヴェリックの目が釘付けになっても当たり前です。
厳しい訓練で若者たちをしごくとき、マーヴェリックは自分で自分を責めてます。
「そんなことじゃだめだ、しっかりしろマーヴェリック」とつぶやく。
そう言うのは、グースの役目だったんじゃないのかな。
マーヴェリックはグースのいない30年以上の実践戦闘生活中ずっと
「グースならこう言う」ことを自分で自分に言って、生き延びてきたんじゃないかな。
敵基地から古いF14を盗んで脱出し、空母に向かう途中で
敵の第五世代戦闘機と遭遇、「俺たちどうなる?」と慌てるルースターくんに
マーヴェリックは妙に冷静に「撃墜される」と答えます。
「バカなこと言うな、ドッグファイトだろ」
「第五世代を相手にか?」
「ドッグファイトは最終的には戦闘機の性能じゃなくパイロットの腕、だろ!」
「でもお前がいる」
「ここにいるのが親父だったら絶対に戦うんじゃないのか?」
その一言で急激に戦闘モードにスイッチ切り替わって、
ポンコツF14で第五世代を2機撃墜するマーヴェリックはさすがです。
その間ずっとルースターくんが後ろで「マーヴ、お前にはできる」って言い続ける。
…マーヴェリックにはグースの声に聞こえてたはず。
その後、見事に命令違反をやったハングマンに助けられて無事に帰還しますが、
マーヴェリックがルースターに言う「助かった、ありがとう」は、
最初に撃墜されて戦闘ヘリから救われたときのことじゃなく、
第五世代とのドッグファイトで励ましてくれたことなんだよね。
だからルースターくんが「父はああやっただろうということをした」と答えたのは
(字幕は「父なら同じことをしました」ですが)
(たぶん「As my father might do」みたいな言い方)
F14の中で後ろから「親友マーヴ」を励まし続けたことをさすんだよね。
ああすっきりした。
これでめでたく「トップガン マーヴェリック」は完結です。
みなさん、読んでくださってありがとうございました。
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